採用

就労定着支援とは障害総合支援法に定められた指定障害福祉サービスで、障害がある方が、就労や、就労によって生活面で生じてしまう課題について、一緒に解決や助言を行っていくことで、継続的に働くことが出来るようにサポートしていきます。
各事業所の担当者が月1回以上のペースで障害のある方と対面で話をしていくことで、生活リズムが乱れていないか、職場での悩みや不安がないかなど具体的な話を聞くことで、各課題の解決に向けたアドバイスを行ったり、必要であれば医療機関や福祉機関への連携を行い、より継続的に働くことが出来る環境作りに向けてはたらきかけていきます。
以前は就労移行支援事業所や障害者就業・生活支援センターが主に継続支援を行ってきましたが、障害のある方の社会進出が増加していくにつれて、就労に関する悩みや課題に対してのサポートが重要になってきたので、2018年からは就労定着支援として独立した福祉サービスとなりました。
就労定着支援は、就労移行支援、就労継続支援A型・B型、生活介護、自立訓練サービスの後に、一般就労を行った方が対象になりますので、対象になるかは一度ケアマネジャーや各事業所、自治体の障害福祉窓口などで確認しましょう。

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