肢体不自由とは、上肢、下肢である四肢、足の筋肉や腹筋など胴体の部分である体幹の部分が先天的、後天的な病気や怪我が原因で、長期的に歩行や筆記といった日常生活動作に困難が生じてしまう状態のことをいいます。
肢体不自由であったとしても、状態については障害の生じている場所や程度によって個人さが大きくあり、片方の足のみに障害がある人もいれば、右半身に障害がある人、また、運動動作が不自由という方もいます。
肢体不自由であっても日常生活に支障が少ない方もいますが、義足や車椅子といった補助器具が必要な方もいたりと様々なケースがあります。
つまり、肢体不自由者の方に対して同じサポートや支援を行うのではなく、その人個人に最適なサポートを行っていくことが大切です。