内部障害とは、肢体不自由を除いた身体の内部の障害のことで、視覚障害や聴覚障害と同様の身体障害に分類されます。
内部障害は身体障害者福祉法で定める障害のうち、以下の7つの障害になります。
・心臓機能障害
・腎臓機能障害
・呼吸器機能障害
・膀胱、直腸機能障害
・小腸機能障害
・肝臓機能障害
・ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害(HIV)
内部障害は、身体障害者や知的障害者に比べて日常生活を問題なく過ごしている方が多いため、一見すると健常者と区別がつかず理解を得ずらい上に、社会的な認知度が他の障害に比べると低いという問題があります。
そのため、実際には様々な症状があるということを理解してもらうことが非常に大切です。