就活の軸は「良い仕事=リアルジョブ」であること。理念と経営を両立するドットラインで、キャリアアップを目指す

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大学ではグローバルな視点で経済や経営を学び、「社会に貢献できる仕事がしたい」という思いを持って就職活動をしていた林さん。数ある企業の中からドットラインを選んだ理由とは? そして、実際に働いてみて感じたこととは? 入社1年目で内部監査課として活躍する林さんに、お話を伺いました。

本社 内部監査課 林舜悟 

名古屋外国語大学 現代国際学部 グローバルビジネス学科を卒業後、新卒でドットラインに入社。様々な事業での事業体験、ドットホーム 稲毛駅前(ナーシングホーム)での勤務を経て、現在は内部監査課で活躍中。

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ゼミでの学びを活かしたい。「良い仕事=リアルジョブ」を求めてドットラインに入社

– これまでの経歴を教えてください。

出身は静岡県です。高校卒業後、名古屋外国語大学 現代国際学部 グローバルビジネス学科に進学して、国際的な視点で経済や経営について学びました。

– ドットラインに出会い、決めた理由は?

もともと医療福祉業界を目指していたわけではありませんでしたが、大学のゼミで経済格差や社会構造について学ぶ中で、エッセンシャルワーカーの重要性を強く感じるようになりました。そこで、大学で学んだ経済や経営の知識を活かして現場で働く方々が安心して働ける環境をつくることに貢献したいと思い、ドットラインに応募しました。

ゼミでは「現代社会の格差問題」について研究していました。その中で『ブルシット・ジョブ』という書籍(著:デヴィッド・グレーバー)に出会い、そこに書かれている仕事への価値観に大きく影響を受けました。この本では、医療や福祉の仕事は「リアルジョブ」として肯定的に論じられていて、逆に誇大広告や、結果として人々のコンプレックスを煽るような仕事については「リアルジョブ」の対義語「ブルシットジョブ」として位置付けられています。この考え方に共感し、自分の就職先を選ぶ際の大きな指針となりました。

また会社説明会や面接などでは、現場の話だけでなく経営についてのお話もたくさんいただきました。自分がその分野に関わっていくことにも興味がありましたし、一社員として安心して働けそうだという印象も感じていました。当時の私は医療福祉業界はこういった分野にあまり注力していない印象だったため、このギャップは魅力的に映りました。

他にも、年功序列ではなく、実力で評価される環境が整っていることも魅力の一つでした。

– 実際に入社して、どのように感じましたか?

風通しの良さを強く感じています。管理職の意見だけでなく、若手や社歴の浅い社員の意見もしっかり聞いてもらえる環境があり、良い意見であれば積極的に採用される文化があるのが良いところだと思います。

介護職員から内部監査課へ。多様な経験を積んだ1年目

– 入社してから今まで、どのような研修や業務を行いましたか?

入社して最初の1~2週間は、蘇我駅近くの研修施設で研修を受けました。内容は社内ルールや基本的なビジネスマナーなどです。

その後さまざまな事業所を数日から数週間ずつ回り、事業体験を行いました。6月からはドットホーム 稲毛駅前(ナーシングホーム)で介護職員として勤務し、食事や入浴の介助などの業務を担当していました。

そして10月に内部監査課に異動し、現在は申請業務と監査業務という大きく分けて2つの業務を担当しています。申請業務では、新規事業所の開設や、既存の事業所の変更手続きに必要な書類の作成を行っております。監査業務では、事業所が法律や制度、社内ルール等に沿って正しく運営されているかをチェックするほか、定期的に行われる行政の運営指導の対応なども行っています。

今は本社で働いていますが、現場を経験したことで、実際の課題や監査時にミスしやすいポイントがよく分かるようになり、とても貴重な経験だったと感じています。

– 入社後、仕事を通して成長できたと感じる部分を教えてください。

一番大きな成長を感じているのは、タスク管理能力の向上です。内部監査課では申請業務と監査業務がそれぞれ別々に動いているため、両方の業務を漏れなくこなさなければなりません。業務が遅れると最悪の場合、事業所が運営できないといった事態にも繋がるため、プレッシャーも大きいです。しかし、そうした状況の中で、タスクをうまく管理するスキルが身に付いたと感じています。この能力は、どんな仕事でも活かせるものなので、自分にとって非常に大きな成長だと思っています。

「道徳なき経済は罪悪であり、経済なき道徳は寝言である」––––ドットラインの魅力は理念と経営を両立しているところ

– 今後の目標を教えてください。

直近の目標は、今担当しているドット365(訪問介護)の申請業務を一人でスムーズにこなせるようになることです。加えて、ルール改善会※ でのルール起案やマニュアル作成など、自分の担当業務にとどまらず、課内や社内全体に貢献できる仕事にも取り組んでいきたいと考えています。

長期的には、管理職を目指しています。現在の内部監査課でキャリアを積み、管理職を目指すのも一つの選択肢ですし、ここで学んだ監査などの知識を活かして、事業部の管理職に挑戦することも視野に入れています。

※ルール改善会…業務改善案やマニュアル等の社内ルールの提案を行う会議。本社では課ごとに週に一回開催しており、原則課のメンバー全員が参加する。

– 学生に向けてメッセージをお願いします。

私がドットラインに入社を決めた理由の一つは、先述のように「実際に人を助けている実感が持てる仕事だから」です。現在の自分もそうですが、自身の価値観にあった職場を見つけることで、毎日胸を張って仕事ができていると感じています。就職活動中は待遇等も気になるかと思いますが、改めて「自分が何に貢献していきたいか」を考えていただければ、自ずと長く続けていける仕事、自分が成長していける仕事に出会えるかと思います。

 

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