友人や知人を自身が働いている会社に紹介する「クルー紹介制度」。Dotlineではこの制度の採用実績は、なんと年間100名にのぼります。仕事内容の本音を伝えられる、そして入社前に会社のことがわかるのがメリットの一つです。今回はドットジュニア(放課後等デイサービス・児童発達支援)に管理職として所属している夫・飛ケ谷修平さん、修平さんの紹介でDotlineに応募した妻・飛ケ谷利香さん、また、当社代表である垣本も交えて紹介制度についてお話していただきました。
お互い理学療法士を目指していた
– お二人が知り合ったきっかけは何ですか?
(利香さん)理学療法士を目指して大学で学んでいる同級生ではあったんですが、初めて顔を合わせたのは実習先の病院ですね。そこで夫と出会ったのがきっかけです。
– 前職は何をされていましたか?
(利香さん)私はその実習先の病院でそのまま就職が決まり、10年ほど働いていました。その間に結婚、1人目の子どもが生まれて仕事をしながら子育てをしていました。
(修平さん)僕も新卒で一緒に同じ病院に入社してますが、1年と経たずに転職しました。その後がん専門の病院に転職したんですが、とにかく毎日精神的にも体力的にも大変で。その時子どもと関わる仕事をしていたことで療育に興味をもち、Dotlineに転職しました。
– 修平さんが自身の働くDotlineを紹介した理由を教えてください。
(修平さん)ちょうど妻が転職を考えていたタイミングが、クルー紹介制度が整った時期だったので、これだ!と思って応募をすすめました。療育に通っている子どもたちとの関わりの話など、今の会社は働きやすくてやりがいが感じられることを話しました。意外と知られていないことなんですが、理学療法士の資格は療育においてはとても需要があって、その知識を子どもたちに生かせるんです。さらには時間の融通が利くため、僕たちのような子育てをしている親にとっても仕事を続けやすい。Dotlineで理学療法士をするなら僕自身が働いているドットジュニアが、一番メリットがあるのではないかと思って紹介しました。
(利香さん)当時住んでいた場所が千葉市で、働いていた病院が船橋市だったんですが通勤に少し時間がかかったのが気になっていて。そんな時、2人目を授かったんですが送り迎えの負担なども考えて転職をすることに決めました。
夫が、職場のことを楽しそうに話すの見ていて、とても幸せそうだった
– クルー紹介制度に不安はありましたか?
(利香さん)新卒で入社した病院でも夫と数か月一緒に勤務したことがあったので、今回一緒に働くことになっても特に不安などはありませんでした。
理学療法士といっても、以前勤めていた病院では患者さんは高齢の方ばかりでした。なので、療育分野は新しい領域で未経験です。実際に働くかもしれない上で気になった部分で言うと、「普段どういう風に子どもたちと関わっているか」「理学療法士としてどういった療育をしているか」などの具体的な部分ですね。でも、同じように全くの未経験の職員もいることを知り、飛び込むことにしました。夫から現場の話を詳しく聞くことができたので不安なく応募ができました。
– Dotlineに決めた理由は何ですか?
(利香さん)応募をすすめられる以前から、夫はよくDotlineの話をしていました。社長が面白い人で、とか今日来てくれた子どもたちはこんなことをして楽しんだよ、とか。業務の細かいことではなく会社のいい雰囲気がわかるようなことをとにかく楽しそうに話すんです。以前夫が勤務していた病院では精神的にも体力的にも大変そうだったので、今はいい環境で働けてるんだろうなということが日ごろの様子から伝わりました。
あと、企業主導型保育園を利用していたのですが、その保育園の入り口の看板にDotlineの企業理念である「地域の“困った”を“ありがとう”に変える。」というビジョンがあって、通る度にとても良いなと感じていました。
そういったこともあり入社前から、Dotlineに対する親しみや信頼感を感じていました。
– クルー紹介制度のメリット・デメリットを教えてください。
(利香さん)仕事を探すって、意外と時間や手間がかかりますよね。何社も受けて、その都度条件聞いて…とか。それがない部分がメリットだと思います。新卒で入社した場所は実習先にそのまま就職だったので、就活を特にしていなかったんです。今回のクルー紹介制度ももちろんそこの部分がありません。この年で就活をしたことがないような私が仕事を探すにはハードルが高くて、その部分がないだけでストレスもなくなるし、とてもいい制度だなと思います。夫からも色々話をきいていたので入る前も、入った後も特にデメリットは感じていません。
– 働くお互いの姿を見て感じたことを教えてください。
(利香さん)事業所が違うので、基本的にお互い仕事中に会うことはありません。先日ドットジュニアでお出かけプログラムがあり、他事業所との合同のイベントで見かけたことはあります。ただ、子どもを見ながらなのでその場で話すことはほとんどありません。ただ、今日のプログラム良かったよね、とか何気ないことを家で話したりします。
(修平さん)イレギュラーでプログラム中や他の事業所へヘルプへ行った際に会うこともありますが、仕事中はプライベートとしっかり切り分けています。夫婦でクルー紹介制度を利用されている方、僕の知っている限りでもDotlineにも何組かいますが、皆さんそれぞれのライフスタイルに合った働き方をしているなと感じます。
今後のクルー紹介制度の取り組みについて
最後に、当社代表である垣本も交えて紹介制度について実際にこの制度を利用してみてどうだったのか、紹介制度を利用して、実際に現場で働くお二人のお話を伺いました。
利香さんは理学療法士の専門性を生かして、Dotlineが運営する社会福祉士を育てる京葉介護福祉専門学校から車椅子を借り、子どもたちにプログラム体験をしてもらったことがあるそうです。また、夫の修平さんはDotlineの強みであるワンストップサービスをドットジュニアで生かせる仕組みの可能性についてなどをお話していました。お二人ともDotlineだからこそできる取組みを積極的に取り入れている様子でした。
– Dotlineに応募するか悩んでいる人に向けてメッセージをお願いします。
(利香さん)私の場合は一番身近である夫が、Dotlineに転職してからとても楽しそうに仕事している様子が伝わってきたことが一番の入社の決め手です。嘘がない、リアルな話が聞けたからこそ新しい領域にチャレンジすることができたのだと思います。新しい領域で、試行錯誤して挑戦していくことにやりがいを感じています。視野を狭めず、まずは是非やってみてほしいです。
(修平さん)自分自身も楽しくチャレンジできるDotlineで働いていたら、その日々の様子が妻へ伝わっていた。結果として家庭への幸せにつながっているように感じます。なので妻が入社したことは、リアルな声がクルー紹介制度に良い形で反映されているのではないでしょうか。迷っている方は、身近な人のリアルな声を聞き、安心して応募してみてほしいです。