東京大学を卒業後、大手コンサル会社に新卒で入社。その後、大学時代の友人の紹介でDotlineに事業企画課として入社した白江さん。なぜ大手コンサルを辞めてDotlineを選んだのか?その理由についてお話をお聞きしました。
本社 事業企画課 白江将之
東京大学を卒業後、大手コンサル会社に新卒で入社。金融業界のシステム開発PMOのプロジェクト管理などを行う。転職活動中に大学時代の友人の紹介でDotlineへ。前職の経験も活かし、事業企画課を新たな場として活躍している。
前職は大手コンサル会社。金融業界のシステム開発PMOに参画
– 前職ではどんな仕事をされていましたか?
新卒でコンサル会社に入社し、1年間働いていました。教育業界のバックオフィス業務改善、製鉄業界の市場リサーチ、金融業界のシステム開発PMO等の案件に携わっていました。中でも、特に長く参画していたのはシステム開発PMOで、各システムの開発の進捗確認、遅延の影響範囲・リカバリプランの確認、報告資料等のドキュメント作成を実施していました。
新卒1年目ということもあり、会議の議事録を書く機会が多かったです。特に、最初に担当した教育業界の案件では、ほぼひたすら議事録作成という感じでした。そのおかげで、PCスキルはかなり向上しました(笑)
– やはり入社1年目は責任のある業務は任せてもらえなかった?
そうですね。入社1〜3年目の社員は、上からの指示に従って言われたとおりに資料を作成することが多かったです。
– 「顧客にヒアリング→課題抽出→改善提案→実行の併走」というのがコンサルの一般的なイメージですが、実際のところはいかがでしたか?
会社によって違うと思いますが、そもそも会社自体がそういう「THEコンサル」的な案件を持っていなかったように思います。
客先に常駐して、一社員として手を動かす仕事が多かったです。コンサルはよく「高級文房具」や「高級派遣」と表現されますが、まさにその通りだなと感じていました。
やりがいのある仕事を求め、友人の紹介でDotlineへ。
– Dotlineに入社することになった経緯を教えてください。
もともと、大学時代の友人がDotlineに新卒入社して働いていたんです。ちょうど転職を考えていた時に、その友人から紹介をうけて入社しました。
– 転職を考えた理由は何ですか?
前職では、上司に指示されて進捗やリカバリプランを報告するための資料を作っても、結局プロジェクトに反映されず、ただ報告して終わりという状況が続いていました。上司は動かないのに、資料を作るだけって意味あるのかな、と感じることが多かったです。
さらに、コンサルでは一つの案件が終わったらそれ以降その事業に関わることはない。もっと1つの事業にじっくり関わっていきたい、と考えていました。
– Dotlineを転職先に選んだ理由は何ですか?
将来起業を考えていることもあり、社長直下で事業の根幹に関われる仕事に魅力を感じたからです。
当時Dotlineを紹介してくれた友人から、1年目にして課長に昇格し、事業別の予算作成をしている、と聞きました。社員数1500人以上の大規模な会社で、入社1年目からそんな大きい仕事を任せてもらってるの!?と衝撃を受け、その日のうちにDotlineへの応募を決めました。また、医療・福祉という社会的意義が大きい事業を行っている点も魅力的でした。
スピード感があり、成長できる環境。たくさんチャレンジして経験を積める
– Dotlineでの今の業務内容を教えてください。
自身の担当事業の利益を最大化するための戦略の立案と仕組み化、プロジェクトの推進等を行っています。
たとえば、現在担当している事業の1つに、高齢者や障がいをお持ちの方のご自宅を訪問して介護サービスを提供する訪問介護事業があります。この事業の利益を増やすには、新しい利用者様を獲得することが重要です。そのためには、対面での案内や電話でのアポイント取り、ポスティングといったフィールドマーケティングの活動が必要になります。私の仕事は、このフィールドマーケティングの目標設定や、目標に届かなかった場合の原因分析、改善策の立案です。
会社の利益に直結する重要な役割なので、とてもやりがいを感じながら仕事に取り組んでいます。
– Dotlineで働いてみて感じたことを教えてください。
スピード感がある環境で、とにかく早い行動変化が求められる。たくさんチャレンジして経験を積みたい方には良い環境だと思います。
また、上長は論理的な人なので、業務上の不足を指摘されることはあっても感情的に責められることはありません。人間関係など、仕事以外の部分で思い悩むことがないのは良いところだと思います。
– 今後のキャリアプランを教えてください。
これまでは将来起業したいと考えていたんですが、最近迷い始めていて。自分は社長には向いていないんじゃないかと思ったんです。なので、とりあえず今は目の前の自分のやるべきことをやって、どんどん成長していきたいと考えています。