RSSTとは嚥下機能のスクリーニングテストのことで、反復唾液嚥下テストと言われます。
このテストでは自分の唾液を飲み込む作業を30秒間繰り返してもらい、何度嚥下することが出来るかを調べます。
RSSTはとても安全性が高い試験で、どこでも簡易に検査できるという点は大きなメリットになりますが、認知症の方などであれば検査することが困難であったり、頸部の手術を行った方に対してはしっかりと嚥下しているかの確認をとることが出来ないというデメリットも存在します。
30秒間の間に3回未満しか嚥下が出来なければ陽性となります。