採用

認定看護師とは、日本看護協会の認定看護師認定審査に合格をし、その専門的な看護分野において熟練した高い看護技術や知識を用いて看護にあたることが出来る、いわば看護師のスペシャリストです。

専門的な知識が高いためにノウハウを指導したり、コンサルテーションなどの対応を行うことも出来ますし、重要な仕事を担いキャリアアップにも繋がります。

日本看護協会の認定看護師制度委員会が定めた認定看護分野は以下の19分野になります。

 

 

①感染管理…医療関連感染サーベイランスの実践、及び感染防止技術の導入

②がん放射線療法看護…がん放射線治療に伴う副作用の予防と症状緩和ケア

③緩和ケア…痛みなどの身体的、心理社会的な問題のアセスメント、QOL公共のための症状マネジメント

④がん薬物療法看護…がん化学療法薬の安全な取り扱いと適切な投与管理

⑤クリティカルケア…急性かつ重篤な患者の重篤化回避と合併症予防に向けた全身管理、早期回復支援

⑥呼吸器疾患看護…安定期、憎悪期、終末期の各病気に応じた呼吸機能の評価、及び呼吸の管理

⑦在宅ケア…主体性を尊重したセルフケア支援、及びケースマネジメント

⑧手術看護…麻酔、手術侵襲による心身への影響を最小限にするための安全管理

⑨小児プライマリケア…救急時の子どもの病態に応じた迅速な救命技術、トリアージの実施

⑩新生児集中ケア…ハイリスク新生児の病態変化を予測した重篤化の予防

⑪心不全看護…心不全憎悪因子の評価、及びモニタリング

⑫腎不全看護…長期療養生活におけるセルフケア支援、及び自己決定の支援

⑬生殖看護…生殖医療を受けるカップルへの必要な情報提供、及び自己決定の支援

⑭摂食嚥下障害看護…適切かつ安全な接触・嚥下訓練の選択、実施

⑮糖尿病看護…血統パターンマネジメント、フットケアなどの療養生活支援

⑯乳がん看護…ボディイメージの変容に対する心理、社会的問題に対する支援

⑰認知症看護…認知症の各期に応じた療養環境の調整、及びケア体制の構築

⑱脳卒中ケア…脳卒中患者の重篤化回避のためのモニタリングとケア

⑲皮膚排泄ケア…褥瘡などの創傷管理、及びストーマ、失禁などの排泄管理

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