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視力や視野に障害があり、眼鏡やコンタクトレンズで矯正しても一定レベルまで視力の回復をすることが出来ず、日常生活を送る上で困難な状態を視覚障害といいます。

視覚障害は大きく『視力障害』と『視野障害』の2つに分けられており、そこから細かくわかれていきます。

視力障害とは、視覚的な情報を全く得られなかったり、眼鏡やコンタクトレンズ、拡大鏡を用いても視覚的な情報をほとんど得ることが出来ない状態をいいます。

全く視力がないことを『全盲』、視力が少しあるものの日常生活を送るのは困難な状態を『弱視』となります。

見える範囲が狭くなったり一部が欠けてしまうことを視野障害といいます。

視野障害には、中心しか見ることが出来ず、知かいものが見えにくくつまづきやすかったりすることを『求心性視野狭窄』、全体はぼんやりであっても見えることが出来るものの、部分的に見えない箇所があるので、歩行中に物にぶつかってしまう状態を『中心暗転』といいます。

視力障害、視野障害以外にも、特定の色を感じる機能に障害があり、色を見分けることが困難な状態を色覚障害、光の強さを区別する機能が調整することが難しい状態を光覚障害といいます。

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