千葉はうなぎの名産地

千葉には落花生、にんじん等名産品が多くありますが、うなぎもその一つ。水辺の多い千葉県ではうなぎの養殖が盛んです。成田市ではうなぎと飛行機をモチーフにした「うなりくん」といったキャラクターがあるほどに有名な場所なのです。こちらの記事ではエリア別に千葉県内の美味しいうなぎを紹介していきます！

【成田市】迷ったらここ！うなぎ屋が密集する表参道

出典：成田のうなぎ |FEEL成田 成田市観光協会公式サイト (nrtk.jp)

成田駅からJRと京成の路線を使って成田山新勝寺へ向かう表参道は約800mにわたって広がり、風情豊かな建物が並びます。古の雰囲気が漂う通りには、今も昔も変わらぬ香りを持つ旅館や料理店がずらりと立ち並んでいます。

代々受け継がれてきた「秘伝のタレ」を使った老舗の料理店が数多く存在し、うなぎを焼く際に漂う香ばしくて誘うような香りの中で各店自慢の味を堪能することができます。

こうしたうなぎ料理店が、全国的にもめずらしいほど高い密度で成田に集まっており、実際に「うなぎの街」として知られています。

さらには土用の丑の日にあわせ、毎年7月中旬から8月下旬は「成田うなぎ祭り」が盛大に開催されています。

駿河屋

出典：こだわり (surugaya-unagi.net)

成田山新勝寺の総門脇に位置する鰻料理の伝統店、駿河屋。その名は、創業者の駿河屋与兵衛が静岡県出身だったことに由来しています。5代前の当主である豊吉の時代には、両国・浅草・吉原・向島に支店を展開していましたが、関東大震災や戦災によりこれらの支店は失われてしまいました。
その後、鉄道などの交通の発達により成田山への日帰り参拝が可能となり、駿河屋は旅館業から中食屋へと事業転換。現在では代々受け継がれてきた「秘伝のたれ」が自慢の鰻専門店として、歴史あるうなぎ料理屋として人気を誇っています。

川豊 本店

出典：成田の元祖うなぎ専門店 川豊本店（kawatoyo） ｜ トップ (unagi-kawatoyo.com)

うなぎ・鯉をはじめとする川魚を専門的に取り扱う「漁師」「養魚」「卸問屋」がお店のルーツです。
明治43（1910）年創業の老舗で、良質を見抜く「目」を数多くのうなぎを目利きで培い、うなぎを仕入れ・さばき・調理する職人へと受け継がれています。さらには職歴50年を超える職人（板長）がおり、安心して美味しいうなぎが楽しめる理由のひとつです。
川豊のうなぎは季節を問わず、ふっくらとやわらかいうなぎが食べれます。

【松戸・柏市】都心から近いエリアの駅近うなぎ屋

【柏市】植きん

出典：写真 | 植きん (owst.jp)

JR柏駅東口より徒歩5分のアクセスながら、老舗の落ち着いた雰囲気の店内となっています。カウンター・テーブル席、お座敷個室など席の種類もあるので、どなたでもゆったりとお食事を楽しむことができます。

【松戸市】軍次家

出典：軍次家｜公式ホームページ 松戸駅前 鰻 大正13年創業 (goope.jp)

JR松戸駅から徒歩１分！老舗とはまた一味違った、新しい雰囲気をもつうなぎ屋。うなぎのメニューの他にも、だし巻き玉子、焼き鳥などの定番の料理・旬のおすすめなども用意。店内では、日本酒、自然派ワインなど厳選したドリンクメニューも提供しており若い人達にも人気があるうなぎ屋となっています。

【安房郡鋸南町】無投薬で育てた美味しい・安全な身の厚い良質なうなぎ

南総里見うなぎ

出典：南総里見うなぎ | 日本dssフーズ株式会社 (japan-dssfoods.jp)

「南総里見うなぎ」は鋸南町にある日本DSSフーズが手掛け、休耕田を利用して事業を行うことで地域活性化を目的として生産されています。
鋸南町は千葉県のなかでも温暖な南房総に位置し、海と山に囲まれた自然豊かな町。養殖場の裏山から流れる山水と循環濾過システムを取り入れ、加知山鰻の養鰻をはじめとした幅広く食の生産に取り組んでいます。そのシステムにより病気の発生を投薬に頼ることなく、飼育期間を通常飼育よりも短縮し、身の厚い良質なうなぎを育てることができているそうです。

こちらは通販、イベント、千葉県内の道の駅などの店舗で購入できますので自宅で美味しいうなぎを味わうことができます。

まとめ

水辺の多い千葉県はうなぎの養殖が盛んで、他県に負けず美味しいうなぎが食べれます。お店でも、家でも美味しいうなぎが楽しめますので是非千葉県のうなぎを味わってみて下さい。

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