流山市のおおたかの森で「人気のある場所」といったら外せないのが、「流山おおたかの森S・C(ながれやまおおたかのもりショッピングセンター)」。
いつも多くの人で賑わう流山おおたかの森S・Cとその周辺ですが、なぜそんなにも人気があるのでしょうか。
本記事では、流山おおたかの森S・Cへ実際に訪問し、その魅力と人気の秘密を探ってきたルポを、画像と共にお伝えしていきます。
流山おおたかの森S・Cとは?
流山おおたかの森S・Cは、流山おおたかの森駅に直結するショッピングセンターです。
3階まであるフロアの中に、人気のアパレルブランドやセレクトショップ、スーパーや本屋など、ありとあらゆるテナントが入っており、近隣の住民だけでなく遠方のお客さんからも重宝されるモールです。
流山おおたかの森S・C自体はもちろんのこと、周辺環境もとても良く、おしゃれで洗練された街並みの中に、自然の豊さを感じられる場所となっています。
休日ともなれば多くの人が訪れ、お買い物や食事を楽しんだり、周辺を散歩したり、それぞれ心地良さそうに過ごされているのです。
流山おおたかの森S・Cにはどんなお店が入ってる?フロアマップでショップを紹介
流山おおたかの森S・Cには、130を超えるテナントが集結。
お店は「本館」の他、別棟の「ANNEX1・2(アネックス)」「FLAPS(フラップス)」の全部で4棟にまたがって入っており、巡る楽しさがあります。
流山おおたかの森S・Cに入っているショップをフロアマップと共にご紹介すると、以下の通り!
とても充実したラインナップとなっています。
流山おおたかの森S・C「本館」
流山おおたかの森S・C本館には、「イトーヨーカドー」や「タカシマヤフードメゾン」などの食品売り場、「紀伊國屋書店」や「TOHOシネマズ」などのエンタメ系テナントが出店しています。
駅前広場から直に2階・3階へとあがれるエスカレーターもあり、とにかく移動がしやすい!
初めて来た時は、どこに何があるのか分からず少し戸惑うかも知れませんが、移動がしやすい作りのおかげで、2度3度と訪れるうちにあっという間にお店の位置を覚えてしまいますよ。
本館1階は、以下のようになっています。
「ユニクロ」や「ABC-MART」など人気のアパレルショップがある他、オリジナル家具が買える「ウニコ」や、ナチュラルなフレンチテイストの雑貨が揃う「デコール」など、インテリア関連のお店が出店。
お買い物で疲れたら、「スターバックス」や「フレッシュネスバーガー」で一休みなんて過ごし方もできます。
本館2階は、「紀伊國屋書店」「LOFT」「スリーコインズプラス」など暮らしに彩りを与えてくれるアイテムを扱うお店が充実。
1階に引き続き、「アクタス」や「ケユカ」といったインテリア関連のお店も並びます。
その中でも、流山近隣にお住まいの方から特に喜ばれているのが「LOFT」。
文房具屋さんが年々減っていく中で、文房具関連の品揃えが充実しているLOFTは、「とてもありがたい」と重宝されているのです。
流山おおたかの森S・Cにいったら、「とりあえずLOFTを一回は覗く」というお客さんも多いのではないでしょうか。
本館3階は、「TOHOシネマズ」に、ゲームセンターの「namco」が出店。
豊富なジャンルの飲食店が並ぶ「レストラン街」もあります。
レストラン街の先にあるのは、スポーツジムの「セントラルウェルネス」や「ABCクッキングスタジオ」など、近くにあったら嬉しいテナントも。
なんでも揃うショッピングモールで、趣味の習い事まで出来てしまうなんて、本当に便利だなと思いました。
3階フロアには、子ども達が遊べるオープンテラス「ひだまりパーク」があります。
「ひだまりパーク」には、複数の遊具が設置されているのですが、こちらは無料で誰でも自由に利用することができます。
年齢ごとにエリアが分かれているので、安心して遊ばせてあげられるのも魅力的。
たった1〜2年でも、年齢が違うと体の動かし方や遊び方がだいぶ差があるので、「夢中になって遊んでいる途中にぶつかってしまう!」なんて出来事も多々起こります。
「安心して楽しんで欲しい」との想いが伝わってくるようで、流山おおたかの森S・Cが人気を集める理由がまた1つ分かった気がしました。
流山おおたかの森S・C「別館ANNEX1・2」
流山おおたかの森S・Cの別館となる「ANNEX1・2」。
ANNEX1は本館と連絡通路で繋がる位置にあり、 ANNEX2は少し離れた場所にあります。
「ANNEX1」には、スポーツ用品店の「スーパースポーツゼビオ」や、家電量販店の「ノジマ」、「サブウェイ」に「郵便局」といったテナントが出店。
本館とはまた違った雰囲気で、何かと用を足すのに便利な場所といった様子です。
ANNEX1から一旦道路に出て、数メートル歩いた先にあるのが「ANNEX2」。
こちらもまた独特の雰囲気で、建物の外観は都会的でカッコいい印象です。
ANNEX2には、海鮮類が豊富なスーパー「角上生鮮市場」「ニトリ」、100円ショップの「Seria」などが出店。
3階には、子ども達の習いごと先として使われる「ネイス体操教室」「N-Lifeダンススクール」なども併設されています。
屋上階には、「SAL SPORTS PARK」というフットサルコートも完備!
流山おおたかの森S・Cは、「本気でなんでも揃うを目指しているのでは?」と思わずにはいられないほど、多様なテナント・設備が整えられているのです。
筆者個人的には、新鮮で美味しいお魚が手に入る「角上生鮮市場」があるのが何よりも嬉しいところ。
流山おおたかの森S・Cに来たら、毎度立ち寄って帰りたいお店の1つです。
流山おおたかの森S・C「別館FLAPS」
流山おおたかの森S・Cのもう1つの別館「FLAPS」も外せない場所の1つです。
面白可愛い雑貨が買える「フライングタイガーコペンハーゲン」や「無印良品」といった人気の雑貨店がある他、「フードコート」や「ボーネルンド」といった子育て世帯にも嬉しい施設が充実。
1つひとつ夢中になって見ていたら、あっという間に時間が過ぎてしまうので要注意です。
FLAPSの屋上は、ちょっとした展望台になっています。
1階から続く外階段からも上がれるので、体力に自信のある方はぜひ階段で登ってみてください。
流山おおたかの森S・C周辺の景色を見下ろしながら登るのも、また楽しいですよ。
屋上からの眺めも最高なので、お天気の良い日は特に清々しい気分を味わえます。
流山おおたかの森S・Cの魅力を簡単に分かりやすく!
流山おおたかの森S・Cには、一言で言い表せない位、たくさんの魅力が詰まっています。
プライベートでもよく利用する筆者が、現地に足を運び改めて感じた魅力は以下の通り!
- 周辺の環境が良く居心地がいい
- 必需品の買い物から癒しまで全て揃う
- イベントが豊富に開催され飽きない
- 映画も楽しめる
- ランチやお茶をする場所が豊富
それぞれの魅力を、実際の画像を交えながらご紹介していきます。
魅力1:周辺の環境が良く居心地がいい
流山おおたかの森S・Cは、モール自体も素晴らしいですが、はじめて訪れた人が口を揃えて言うのは、「千葉県にこんな場所があるなんて驚いた」ということ。
流山おおたかの森駅周辺は、近年開発が進み、お店がどんどん増え続けています。
それに伴い、周辺の整備にも力が入れられ、流山おおたかの森S・C界隈はどんどん洗練された雰囲気に。
流山おおたかの森S・C前の広場は、訪れた人が自由にくつろげるように芝生が張られ、あちこちに素敵なベンチが設置されています。
駅前に芝生が広がる場所は、全国でもあまりないのではないでしょうか。
流山おおたかの森S・Cの本館から別館に移動する途中にも、いくつかの癒しスポットが点在しています。
本館からANNEX2へ移動する途中には、「GREEN PATH」と呼ばれる緑あふれるスポットがあります。
オープン時間内なら誰でも自由に立ち入ることができるようになっていて、中にはカフェもあります。
ここでグリーンに囲まれながら、ちょっと休憩なんて過ごし方もおすすめですよ。
本館からFLAPSへ移動する途中には、木で出来たおしゃれな連絡通路が。
渡るだけでも気分のあがるこの連絡通路は、FLAPSのテラスへと続いています。
流山おおたかの森S・C周辺の環境の良さは、景観だけではありません。
周辺の地域は、1日を通して治安が良く、終始穏やかな雰囲気が漂っているのも大きな魅力の1つなのです。
この環境の良さが好きで、流山おおたかの森S・Cによく足を運ぶ人も多いようですよ。
魅力2:必需品の買い物から癒しまで全て揃う
流山おおたかの森S・Cには、かなりの種類のテナントが入っているため、必要なもの、欲しいものが一度に揃います。
洋服はもちろんのこと、アクセサリーや靴といった身につけるものから、おうちの中を彩る家具や雑貨などのインテリア用品。
生活に欠かせない食料品や日用品はもちろんのこと、手芸用品やスポーツ用品などの趣味のアイテムも充実しています。
買い物をするだけでなく、手軽に髪をカットできる「カットファクトリー」や、「歯科クリニック」、旅行の予約ができる「JTB」まで、ありとあらゆるテナントが出店しています。
スポーツジムやプログラミング教室まであるのだから、本当に驚き。
洋服を見に来たついでに夕飯のお買い物、子どもの習い事が終わるのを待つ間にママも料理教室など、時間を効率的に使えるありがたいモールなのです。
魅力3:イベントが豊富に開催され飽きない
流山おおたかの森S・Cでは、毎週のようにさまざまなイベントを開催しています。
モールの前の広場を使った野外イベントは、特に大人気!
フリーマーケットやアーティストによるライブやパフォーマンスショー、体験型のワークショップや逆バンジーなどのアクロバットが体験できるイベントなど、毎週飽きることを知りません。
イベント開催時には、キッチンカーや模擬店などが出店されることもあり、お天気の良い日は多くの人で賑わいます。
あまりにもさまざまなものが充実しているので、流山おおたかの森S・Cに行っていれば、他の場所にわざわざ遠出する必要がなくなるのでは?と錯覚を覚えるほどです。
魅力4:映画も楽しめる
流山おおたかの森S・Cは、「TOHOシネマズ」という映画館も併設されています。
11個のスクリーンに、1800を超える座席数と、TOHOシネマズの中でも比較的大きな映画館となっています。
中にはリクライニングシートのゆったりとした座席で映画を鑑賞できるプレミアスクリーンや、 IMAX®の最新投影システムで大迫力の映像や音響が楽しめる IMAX®レーザー専用のスクリーンなどもあります。
流山おおたかの森S・CにあるTOHOシネマズは、赤ちゃんや小さな子ども達が騒いでも大丈夫な上映時間を設けたり、子育て中のパパママの痒いところに手が届くサービスの充実に常日頃から注力している点も、大きな魅力の1つです。
魅力5:ランチやお茶をする場所が豊富
流山おおたかの森S・Cとその周辺には、ランチやお茶をする場所が豊富にあります。
流山おおたかの森S・C本館には、スターバックスをはじめとするカフェやハンバーガー店の他、本格的なレストランも充実しています。
別館のFLAPS4階には、多くの人が待ち望んでいたフードコート「FOOD’S DEPARTMENT おおたかの森」もオープン。
どのお店もそれぞれに趣向を凝らした素敵なお店ばかりで、「どこに入ろうか?」と迷ってしまう人も続出。
お友達とお茶するのも良し、1人時間を満喫するのに利用するのも良し。
休日には、家族みんなでワイワイ食事を楽しむのにも重宝します。
流山おおたかの森S・Cの駐車場事情は?
流山おおたかの森S・Cは駅直結のショッピングモールでもあり、アクセスには事欠きませんが、車で来店する方も多い場所。
駐車場も充実していて、本館とANNEX1・2の建物の3カ所に併設されています。
時間による有料制ですが、最初の1時間は誰でも無料。(本館とANNEX1駐車場の場合/ANNEX2は30分が無料)
以降、テナントでお買い物した料金等に応じて、無料サービスの時間が増えていきます。
平日に数時間停める予定があるなら、本館にある駐車場の一番上・屋上階がおすすめです。
本館の屋上階フロアには、平日のみ最大料金が設定されていて、何時間停めても最大500円までしかかからないという、ちょっとした穴場。
駐車料金が心配という方は、登るのが少し手間ではありますが、屋上階に駐車するのをおすすめします。
流山おおたかの森S・Cは全てが揃う癒しのスポット
ショッピングからエンターテイメント、グルメスポットに癒しスポットと、暮らしの中であったらいいな、あったら助かると思うものが、これでもかと集まっている、流山おおたかの森S・Cとその周辺。
その日の気分によって、無限大の楽しみ方ができるのが最大の魅力。
友人や家族と賑やかに過ごすのもいいし、毎日頑張る自分へのご褒美に1人でゆったり過ごすのも素敵。
ちょっと疲れたな、元気が出る場所に行きたいな、なんて思ったら、流山おおたかの森S・Cへふらりと足を運んで見てください。
目に飛び込んでくるあれこれに、いつの間にか夢中になっていて、気がついたら来る前よりワクワクしている自分に驚くはずです。
住所:千葉県流山市おおたかの森南1-5-1(Googleマップで見る)
電話:04-7152-3333(代)
営業時間:物販店舗10:00〜21:00/食品館イトーヨーカドー10:00〜21:00/タカシマヤフードメゾン10:00〜20:00/レストラン・喫茶店舗11:00〜22:00
休館日:定休日なし・各店舗により異なる
アクセス:
<電車>つくばエクスプレス・東武アーバンパークライン「流山おおたかの森駅」を下車しすぐ
<車>国道6号線より旧日光街道入口を「流山おおたかの森」方面へ/国道16号線より若柴交差点を「流山おおたかの森」方面へ
駐車場:あり(有料・2280台)
公式サイト:流山おおたかの森S・C