今回の記事では、市川市にある「市川大洲防災公園」を千葉県在住ライターがレポート!
子どもを連れて利用する前に知っておきたい情報をはじめ、知ってトクするプチ情報をわかりやすくご紹介します。
大洲防災公園の特徴や歴史
「大洲防災公園」は、平成16年4月に開園した大型の公園です。
以前はこの場所で明治乳業の工場が稼働していましたが、平成12年に工場の移転が決まり、残された跡地を活用するため公園として整備されました。
災害時には防災施設として活躍する機能もあり、有事の際は地域住民の一時避難先としても利用されます。
公園の隣に急病診療所・西消防署出張所・デイサービスセンターなど、各種医療機関が備わっていることも特徴です。
また、かつては「市川競馬場」という地方競馬場があった歴史も!
詳しくは公園入口にある看板で確認できるので、こちらもぜひチェックしてくださいね。
大洲防災公園へのアクセス方法
大洲防災公園へ車でアクセスする場合は、隣接する急病診療所の駐車場へ入り、案内係の方に「公園利用です」という旨を伝えましょう。
これは、防災公園と急病診療所の駐車場が併設しているため、案内に従って入庫する必要があるからです。
駐車場の入口は、大洲防災公園と急病診療所の間に看板が出ているので、見落とさないように注意!
本八幡方面からは、交差点から急病診療所を過ぎてすぐ右折、市川方面からの場合はバス停を過ぎて左折した場所が駐車場です。
大洲防災公園の駐車場は25台まで利用でき、料金は90分間が無料、以降は30分毎に100円加算されます。
路線バスを利用する場合には、JR市川駅南口[市川01]より大洲町経由本八幡駅行き、またはJR本八幡駅南口[市川01]大洲町経由市川駅行きに乗車し「大洲防災公園」で下車します。
所要時間は市川駅から約5分、本八幡駅からは約8分で、料金はそれぞれ220円(ICも同額)、180円(ICは178円)です。
なお、自転車でアクセスする場合には、公園に5箇所ある駐輪場を利用しましょう。
大洲防災公園の詳細情報
ここからは、いよいよ大洲防災公園についてご紹介していきます!
公園内にある遊具や施設、知っておきたい情報などをわかりやすく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
大洲防災公園の概要
大洲防災公園は利用無料の市民公園で、
- 多目的広場(グラウンド)
- 多目的広場(砂利)
- ピクニック広場
- 中央広場
の4つの区画にエリアが分かれています。
多目的広場(グラウンド)
グラウンドはネットで仕切られているエリアで、バスケットボール用のゴール、ベンチが整備されています。
サッカーやキャッチボールをする子どもが多いですが、広々としているエリアなので、比較的ゆったりとスペースを確保しやすいでしょう。
多目的広場(砂利)
もう一つの多目的広場でも、キャッチボール・バトミントンなどで遊ぶ子ども連れの家族がいましたが、やはり広い公園なのでのびのびと過ごしている印象です。
ピクニック広場
ピクニック広場は、主にバーベキュー場として利用されているエリアです。
軽食や休憩で利用しやすいテーブルとベンチが5卓整備されています。
バーベキューの利用方法については記事の最後にまとめていますので、気になる方はそちらもご確認ください♪
また、ピクニック広場の近くには日独交流150周年を記念して造られた花壇があり、春にはたくさんのバラが咲く様子を鑑賞できます。
中央広場
中央広場は、公園の管理事務所前にある小さな円形のエリアです。
ここでは、主に未就学の小さな子どもが遊んでいました!
バス停・自動販売機・トイレが近くにあるので、利便性の良さは防災公園内で一番です。
どんな遊具があるのか
大洲防災公園で遊べる遊具は、
- 子ども向けのアスレチックジム
- 健康遊具
の2種類があり、公園の中央にアスレチックジム、公園の各所に健康遊具が点在しているイメージです。
また、ピクニック広場には砂場があり、子どもの足を洗える水道が砂利の多目的広場に1基整備されています。
健康遊具は肩甲骨・腰のストレッチや、二の腕・脚力を鍛える遊具などさまざまな種類がありました。
なお、子どものいないタイミングを見計らってお年寄りの方が健康遊具を使用していたので、子どもが遊具を使用する際は少しばかり配慮が必要になるかと思います。
手持ち花火や水遊びはOK?NG?
手持ち花火の使用に関しては、市川市公式Webサイトに
公園・緑地では火気使用を禁止していますが、手持ち花火または以下の場所では火気使用(バーベキューなど)をすることができます。
火の始末を確実にし、他の利用者や近隣の方に迷惑がかからないよう気を付けてご利用ください。
市川市公式Webサイト
との説明と共に、火気使用が可能な公園として大洲防災公園が記載されています。
詳細は市川市公式Webサイトの「公園・緑地における火気使用の案内」をご確認ください。
なお、水遊びは防災公園内の中央広場付近にある「親水水路」で可能です!
水深が浅く、ゆったりとした流れのため、未就学児でも安心して遊べますよ♪
(水が流れるのは7月~9月末の10:00~16:00までです。)
ペットと利用できる?
大洲防災公園では、リードの着用があればペットと利用可能です。
公園の周囲は遊歩道が整備されているので、お散歩で利用しやすくなっています。
大洲防災公園で開催されるイベントに参加しよう!
大洲防災公園では、毎年11月に「いちかわ市民まつり」という大きなイベントが開催されます。2022年は3年ぶりに現地で開催され、約100店の模擬店・14団体のステージパフォーマンスが行われました。
市川市内からさまざまなジャンルの模擬店が集まるので、皆さんもぜひ一度参加してみてはいかがでしょうか。
まとめ
市川市にある「市川大洲防災公園」のご紹介は以上となります。
駐車場の情報や遊具の詳細、水遊びの可否など、皆さんの疑問は解決できましたでしょうか?
『千葉のミカタ』では、他にもさまざまなスポットの取材紹介を記事にしているので、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね!
住所:〒272-0032 千葉県市川市大洲1-18 (Googleマップで見る)
電話:047-712-3577(園内管理事務所)
アクセス方法:
【車】京葉道路「京葉JCT」より約10分、JR市川駅より約5分、JR本八幡駅より約7分
【路線バス】JR総武線市川駅南口から「本八幡駅」行きバス「大洲防災公園」下車
JR本八幡駅南口から「市川駅」行きバス「大洲防災公園」下車。
【徒歩】JR総武線市川駅南口から徒歩約20分
公式サイト:市川市公式Webサイト 大洲防災公園
トイレ:8:30〜17:00の間で利用可能。車いす対応トイレあり。
多目的広場(グラウンド):9:00〜19:00の間で利用可能。団体使用の場合は登録と予約が必要。
ピクニック広場:10:00〜16:00の間で利用可能(無料)。テーブル5卓・炊事場あり。火気使用の際は事前予約が必要。直火不可。詳細は市川市公式Webサイトにて。
備考:駐車場25台(90分間無料、以降は30分毎に100円)
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