【訪問レポ】自然いっぱい♪千葉県立青葉の森公園で思いっきり楽しもう!

千葉県千葉市中央区にある千葉県立青葉の森公園は、53.7ヘクタール(東京ドーム10個分以上!)の面積を誇る大きな公園。

本記事では、千葉県内の観光施設やお出かけスポットを紹介する当メディアが実際に青葉の森公園に行き、自然や文化を楽しめるエリアを堪能してきた様子をレポート!

「青葉の森公園に行ってみたい」「千葉市の大きな公園で子どもを思いきり遊ばせたい」といった方はぜひ読んでみてくださいね。

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訪問レポートは当メデイアを運営する株式会社ドットライン(Dotline)広報の大藤が担当。InstagramではDotlineで働く社員のリアルをお届け、Xもやっています!

千葉県立青葉の森公園の概要

千葉県立青葉の森公園には、JR千葉駅よりバスに乗り「中央博物館」で下車し徒歩、または京成千葉駅から徒歩で行くことができます。

園内には駐車場(有料・4時間300円)もあるので、車での訪問も可能です。

園内は大きく4つのゾーンに分かれており、それぞれ以下のようなアクティビティを楽しむことができます。

  • レクリエーションゾーン:ハイキングやお花見、遊具での遊べる
  • カルチャーゾーン:芸術や文化とふれあえる
  • ネイチャーゾーン:自然とふれあえる
  • スポーツゾーン:野球やテニスなどのスポーツを楽しめる

本記事ではレクリエーションゾーンとカルチャーゾーン、ネイチャーゾーンを訪問しましたので、その魅力をお届けできればと思います。

千葉県立青葉の森公園

住所:〒260-0852 千葉県千葉市中央区青葉町977−1
アクセス:
JR千葉駅よりバス「中央博物館」下車徒歩7分
京成千葉駅から徒歩8分
電話:043-208-1500
開園時間:24時間(駐車場は6:00〜22:00)
駐車場:580台
公式:https://www.pref.chiba.lg.jp/kouen/toshikouen/guidemap/aoba/index.html
ペット:犬の同伴可

レクリエーションゾーン

レクリエーションゾーンには子どもたちの遊び場として人気のわんぱく広場や大きな芝生広場、春にはお花見を楽しめるおはなみ広場やさくら山もあります。

わんぱく広場

わんぱく広場は子どもが遊べる遊具がたくさん設置されているエリア。

平日に訪問したためあまり人はいませんでしたが、土日祝日の10時〜16時頃は子どもやファミリーで賑わっていますよ!

小さめの遊具から長〜い滑り台まで、さまざまな年齢のお子さんが楽しめそうです。

遊んでいるお子さんがいなかったので、滑り台で遊んでみたり。

トンネルの遊具をのぞいてみたり。大人になると小さく見える遊具も、子どもにとっては冒険気分を味わえるものばかり。

遊具の近くにはベンチもあるので、座って見守ることもできます。

遊具が少ない公園だと取り合いや順番待ちで大変ですが、青葉の森公園には遊具がたくさんあるので安心です。

中央広場

中央広場は公園のほぼ真ん中にある約2.3ヘクタールの芝生広場。

プラタナスやヒマラヤスギなどの大木があり、春〜秋の季節は葉をつけた姿を見ることができます。

大きく広がる芝生広場では思いっきり走り回って遊ぶことができ、暖かい季節にはテントを張って楽しむファミリーの姿も。

つくしんぼの家

つづいては、つくしんぼの家。

つくしんぼの家は、千葉県の伝統工芸品の展示から手作りおもちゃコーナー、ぬり絵コーナー、読書室などがある、子どもたちが自由に遊べる施設です。

広々とした室内で、天気を気にせず遊ぶことができます。

主に小学生を対象とした工作教室なども開かれています。

工作スケジュールはこちらに掲載されています。

読書室前には工作教室の参考作品も展示されています。

読書コーナーにはたくさんの児童書や絵本が並びます。

つくしんぼの家の開館時間は9:00〜17:00。

授乳室やおむつ替えベッド、トイレ用に幼児用便座も用意されていますので、小さなお子さんがいても安心して公園遊びを楽しめます。

青葉ヶ池

青葉ヶ池は、周囲を樹木に囲まれた池。周辺を散策するのもおすすめです。

芝生の多い青葉の森公園の中、樹木と水のある景観を楽しめる貴重なスポットです。

春には新緑とサクラ、秋にはナンキンハゼやイロハモミジの紅葉が楽しめます。

池の横は歩道になっており、景色を楽しみながら散歩するのにぴったり。春夏秋冬、いろんな時季に来て散策を楽しみたいですね!

カルチャーゾーン

カルチャーゾーンは千葉県立中央博物館や芸術文化ホールなど、文化を楽しめる施設があるエリアです。

千葉県立中央博物館

青葉の森公園、カルチャーゾーン内には千葉県の自然と歴史について学べる総合博物館「千葉県立中央博物館」があります。

常設展のテーマは「房総の自然と人間」。

  • 房総の自然史
  • 房総の歴史
  • 自然と人間のかかわり

上記の3つの主要な展示から構成されています。

また隣接する生態園では房総の代表的な自然を再現。

房総の動植物の生態を観察することができます。

過去にはクジラの生態と人との関わりを紹介した特別展も開催されていました。ぜひ企画展や特別展もチェックしてみてくださいね!

千葉県立中央博物館

開館時間:9:00〜16:30
休館日:毎週月曜・年末年始
入場料:一般大人300円・高/大学生150円・小中学生/学齢未満児は無料(企画展・特別展開催期間中は割増)
公式:千葉県立中央博物館

芸術文化ホール

芸術文化ホールは、主に千葉県民の参加による芸術の発表や鑑賞の場として設置された施設。

能の鑑賞やコンサート、シンポジウム、ピアノの発表会など、幅広い用途で利用されています。

ギャラリーでは能楽ギャラリーや俳句展、地元専門学校のデザイン展示など、さまざまなイベントも開催されています。

参考:青葉の森公園芸術文化ホール

彫刻の広場

彫刻の広場は、1983年の千葉県民500万人達成を記念して作られたアートスポット。19体の具象彫刻作品が設置されています。

現代日本を代表する彫刻家による作品が、園路に沿って配置されていますので、ゆっくり歩きながら芸術を楽しむのもいいですね。

アクロバティックなポーズの彫刻に、思わずマネしなくなってしまうかも!

自然の中で、普段なかなか触れる機会の少ない彫刻作品を見ることで、非日常気分を味わえるかもしれません。

金色に輝き、表情にインパクトのある土田隆生さんの「〈眩驚〉-III」。

中にはかわいらしい鳥の彫刻も。

西洋庭園

西洋庭園は、長さ70m×幅15mの大噴水(現在は停止中)と整備された芝生が美しい庭園。

庭園全景を眺めることができるテラス。暖かくなると彩り豊かな草花が噴水周辺をきれいに彩ります。

ネイチャーゾーン

ネイチャーゾーンには芝生広場や登録制のドッグランがあります。

里の森

里の森は、中央の芝生広場を囲むようにさまざまな草木等が植えられたエリア。

ウメやクヌギ、カラタチ、マユミ、シラカシ、ウツギ、コムラサキ、ハギ等を楽しむことができます。

訪れたのは1月下旬。ウメの花が綺麗に咲き始めていました。

スポーツゾーン

今回は訪問していませんが、スポーツゾーンには陸上競技場や野球場、弓道場、テニスコートがあり、本格的なスポーツや武道が楽しめます。

施設の利用には予約や登録が必要になるため、以下の公式サイトを参照ください。

参考:青葉の森スポーツプラザ|千葉市スポーツ施設・千葉市花見川区 花島コミュニティセンター

青葉の森公園に遊びに行こう

千葉県立青葉の森公園の訪問レポートをお届けしました!

青葉の森公園は家族連れで体を動かして遊んだり、季節感を味わいながらお散歩を楽しんだりできる魅力いっぱいの公園でした。

「大きな公園で遊びたい!」「自然や文化を楽しみたい」と思ったら、ぜひ訪れてみてくださいね!

https://www.dotline-jp.com/chibanomikata/2093/