千葉は海に山にと自然豊かなだけでなく、個性的な美術館もたくさんあります。
行くだけで気分があがるおしゃれな美術館から、無料で鑑賞できる美術館、体験型ワークショップを開催していて、子どもも楽しめる美術館など、多種多様。
美術館へのお出かけが心満たされる充実の時間となるように、選りすぐりの施設をご紹介します。
【千葉の美術館】とにかくおしゃれ!デートにもおすすめな場所7選
美術館はアートを取り扱う場所なだけあり、施設自体が洗練されていたり、デザイン性の高い作りになっていたり、おしゃれな場所が多いもの。
千葉にもおしゃれな美術館がたくさんあります。
行くだけで気分があがるようなおしゃれ度満点の美術館を7つご紹介します。
日本初の写実絵画専門美術館「ホキ美術館」
「ホキ美術館」は、緑豊かな昭和の森公園に隣接するように建てられたモダンな外観の美術館です。
- 写実絵画を存分に鑑賞できる
- モダンでおしゃれな施設
- 周辺の環境が自然豊かで落ち着いた雰囲気
ホキ美術館は、写実絵画を専門に取り扱う美術館として平成22年に開館しました。
ホギメディカルの創業者である、保木将夫氏により集められた写実絵画は500点以上にものぼります。
閑静な住宅街の中にあり、隣は緑豊かな「昭和の森公園」といった落ち着いた環境に美術館はあります。
3階建ての細長い建物は緩やかにカーブするように作られており、アート性たっぷり。
美術館に入る前から芸術のカケラをあちらこちらに感じることができます。
館内には、昭和の森公園の森を見渡すことができるギャラリーやミュージアムショップ、イタリアンレストランやカフェなどもあり、たっぷり1日美術館での時間を楽しむことができます。
住所:千葉県千葉市緑区あすみが丘東3-15(Googleマップで見る)
電話番号:043-205-1500
営業時間:10時~17時30分(入館受付は17時まで)
休館日:火曜日、5月中旬と11月中旬の展示替え時期、年末年始
料金: 一般1830円/高校・大学生・65歳以上1320円/中学生910円/小学生以下無料(大人1人につき小学生2人まで)
アクセス:
<電車>
JR外房線「土気(とけ)駅」を下車し、千葉中央バス土気駅南口3番乗場「あすみが丘ブランニューモール行き」に乗車、「あすみが丘東4丁目」停留所を下車
<車>千葉外房有料道路「板倉IC」より約15分、または「桂IC」より約15分
公式サイト:ホキ美術館
モネが見られる「DIC川村記念美術館」
千葉県で、モネやルノワール、ピカソなど海外画家の作品が見られる場所といえば、 DIC川村記念美術館。
- 印象派絵画から日本の屏風絵まで作品が幅広い
- 約3万坪の自然豊かな庭園も併設
- ガイドによる作品解説も受けられる
千葉県佐倉市にあるDIC川村記念美術館は、ルノワールやモネに代表される印象派絵画や、ピカソやシャガールなどの西洋近代美術といった作品を鑑賞できる美術館です。
欧州の画家の作品だけでなく、20世紀後半のアメリカ美術や日本古来から続く屏風絵なども展示。
約3万坪もある広い敷地は、千葉の里山の自然を感じられるような庭園になっており、公園のように思い思いに過ごすことができます。
芝生広場やカフェテラスは飲食可能となっているので、お弁当を持参してピクニックをしたり、カフェの美味しいコーヒーを味わいながらテラスでのんびりしたりするといった過ごし方もできます。
午後14時から受けられるガイドさんによる作品解説を利用すると、また一味違った視点でアートを楽しむことができます。
アートを堪能したあとは、敷地内にあるレストランで美味しいランチに舌鼓みを打ち、ミュージアムショップでお買い物を楽しむ。
大人な休日を過ごすのにもってこいの場所です。
住所:千葉県佐倉市坂戸631(Googleマップで見る)
電話番号:050-5541-8600
営業時間:9時30分~17時(入館受付は16時30分まで)
休館日:月曜日、年末年始、メンテナンス期間の臨時休館
料金: 無料(企画展時を鑑賞する際は、別途料金が必須)
アクセス:
<電車>JR「佐倉駅」または「京成佐倉駅」より、DIC川村記念美術館無料送迎バスに乗車(無料)
<車>東関東自動車道「佐倉IC」より 約10分
公式サイト:DIC川村記念美術館
定番で大人気「千葉県立美術館」
千葉港を望むように建てられた千葉県立美術館は景観も抜群で、アートも展望も楽しめる県民定番の美術館です。
- 千葉港を望める展望の良い美術館
- 日本画や洋画だけでなく、彫刻や版画も鑑賞できる
- 芝生広場や四季折々の花も楽しめる
千葉県立美術館は、近代日本洋画の先駆者・浅井忠の作品から、ミレーに代表されるバビルゾン派の風景画まで幅広い作品に出会える場所。
千葉ゆかりのアーティストによる作品も多数展示されています。
趣ある赤煉瓦作りの建物は、日本を代表する建築家・大高正人氏によって設計され、それ自体が1つの芸術作品のようです。
約1万坪もあるという広大な敷地には、野外彫刻などの作品も展示。
別棟としてある県民アトリエ棟では、美術講演会や実技講座の開催のほか、親子で参加できるワークショップも開催しています。
美術館でアートを存分に堪能したあとは、千葉港や隣接するポートタワーなどの散策もおすすめ。
ファミリーに、カップルにと、幅広い年齢層が楽しめる美術館となっています。
住所:千葉市中央区中央港1-10-1(Googleマップで見る)
電話番号:043-242-8311
営業時間:9時~16時30分
休館日:月曜日(祝日にあたる場合は開館し、翌平日に休館)、年末年始、臨時休館日(年に数回)
料金: 常設展示期間(一般:300円/大学生・高校生:150円/中学生以下・65歳以上:無料)企画展示期間(一般:500円/大学生・高校生:250円/中学生以下・65歳以上:無料)
アクセス:
<電車>JR京葉線または千葉都市モノレール「千葉みなと駅」を下車し、徒歩約10分
<車>東関東自動車道「湾岸習志野IC」より約20分、京葉道路「穴川IC」より約20分
公式サイト:千葉県立美術館
幅広いジャンルの絵画が見られる「千葉市美術館」
千葉市美術館は、千葉の都心部・千葉市中央区にあるアクセス抜群の美術館です。
- 江戸絵画から現代美術まで幅広い作品を鑑賞できる
- 企画展も数多く開催
- 戦前に建てられたネオ・ルネサンス様式の建物を堪能
千葉市中央区にある千葉市美術館は、絶えずさまざまな企画展が行われており、いつ行っても新しいアートに出会うことができ、飽きることを知らない美術館です。
常設展示されている絵画のジャンルも幅広く、江戸絵画から現代美術まで時代を超えたアートを一時に味わうことができます。
こどもアトリエやワークショップもあり、静かな芸術鑑賞を邪魔しては…・・・と、普段は美術館に行くことを避けていた子連れファミリーも気軽に足を運ぶことができる場所となっています。
千葉市美術館は地下3階、地上12階の大きなビル様の建物となっていますが、その内部には戦前に建てられたネオ・ルネサンス様式の銀行建築がさや堂方式で内包された作りとなっています。
そのため、エントランスや建物のあちらこちらに、古き良き時代の日本の建造物の面影を感じることができます。
カフェやレストラン、気軽にフラッと立ち寄れるちょいのみ処などもあり、食事や休憩場所にも困ることはありません。
今日はちょっと芸術鑑賞したい気分だなと思った時に、フラッと行ける気軽でおしゃれな美術館です。
住所: 千葉県千葉市中央区中央3-10-8(Googleマップで見る)
電話番号:043-221-2311
営業時間:10時~18時(入館受付は17時30分まで)金・土曜日は、10時〜20時 (入場受付は午後7時30分まで)
休館日:毎月第1月曜日(祝日の場合は翌日)年末年始(12月29日-1月3日)
料金: 常設展示室(一般:300円/大学生:220円)企画展示室(展覧会ごとに別料金)子どもアトリエ(無料)
アクセス:
<電車>JR「千葉駅」東口から徒歩15分、千葉都市モノレール「葭川公園駅」から徒歩5分
<車>京葉道路・東関東自動車道「貝塚IC」を下車し、国道51号を千葉市街方面へ約3キロ、広小路交差点近く
公式サイト:千葉市美術館
自然とアートの融合が味わえる「鋸山美術館」
南房総の大自然と歴史を感じながら、芸術鑑賞を堪能できる場所といえば鋸山美術館。
- 南房総の自然豊かな環境の中芸術を堪能
- 石切場をイメージした建物は必見の価値あり
- 鋸山を一望できるお茶室で京都の抹茶が味わえる
南房総の海と山、大自然を感じながら芸術鑑賞できる場所として人気を集めているのが、富津市にある鋸山美術館です。
「石と芸術のまち金谷」という町おこしの元、地元住民の力も借りて作られた美術館で、地域の住民のボタンティア精神によって支えられている場所でもあります。
近代・現代芸術の絵画や工芸品、彫刻作品を鑑賞することができ、散策可能な中庭にはオブジェも設置されています。
房州石の産地として知られる金谷を象徴するように「石切場」をイメージして作られた美術館の建物も、必見の価値あり。
青い空と緑豊かな山なみを背景に、石作りの建物と真っ白い遊歩道がとても映え、絵になる景色が広がっています。
美術館内には、鋸山が一望できるお茶室があり、カフェ感覚で誰でも気軽に利用することが可能。
京都一保堂の抹茶や地元の有名菓子店「月波亭」の黒糖饅頭のセットを500円というリーズナブルな価格で味わうことができます。
美術館に併設するようにある鋸山資料館の石蔵やミュージアムショップも見逃せない場所。
自然豊かな環境が好きな方にはもってこいの、穴場な美術館です。
住所:千葉県富津市金谷2146-1(Googleマップで見る)
電話番号:0439-69-8111
営業時間:10時~17時(入館受付は16時30分まで)
休館日:水曜日(祝日の場合は翌日休館)、年末年始、展示替え期間
料金: 常設展示(一般800円/中高生500円/小学生以下無料)企画展時(展覧会ごとに別料金)
アクセス:
<電車>JR内房線「浜金谷駅」から徒歩3分
<車>館山自動車道「富津金谷IC」から車で約3分
公式サイト:鋸山美術館
東山魁夷氏の作品を堪能「市川市東山魁夷記念館」
市川市にある市川市東山魁夷記念館は、東山魁夷(ひがしやまかいい)氏の作品を鑑賞できる美術館です。
- 東山魁夷氏の作品を堪能できる
- 庭園を眺めるカフェレストラン
- 本画やリトグラフ等の作品も鑑賞できる
緑や青を貴重とした美しい風景画を描くことで知られる東山魁夷氏の作品を、心ゆくまで堪能できる貴重な美術館の1つです。
美術館の建物は、東山魁夷氏に影響を与えたドイツを思わせる洋風な作りとなっていて、欧州に来たかのような雰囲気を味わえます。
どこを向いても絵になる風景は、写真撮影にもピッタリで映える写真がたくさん撮れそうです。
東山魁夷氏の世界観を楽しんだあとは、カフェレストランやミュージアムショップで、その余韻に浸りたい。
美しく手入れされた庭園を眺めながら美味しいランチやデザートを味わえば、身も心もお腹いっぱい満たされるはずです。
住所:千葉県市川市中山1丁目16番2号(Googleマップで見る)
電話番号:047-333-2011
営業時間:10時~17時(入館受付は16時30分まで)
休館日:月曜日(祝休日にあたる時は開館、翌平日が休館)、展示替え期間、年末年始
料金: 一般510円/65歳以上400円/高校・大学生250円/中学生以下無料
アクセス:
<電車>JR「下総中山駅」より徒歩約20分、「京成中山駅」より徒歩約15分
<車>京葉道路「原木IC」または京葉道路「市川IC」から約15分
公式サイト:市川市東山魁夷記念館
猫が暮らす美術館で有名「松山庭園美術館」
松山庭園美術館は、のんびり暮らす猫と美しい庭園が堪能できる美術館です。
- ヨーロッパ絵画や国内の著名作家の作品を鑑賞
- 庭園で自由に過ごす猫の姿を眺められる
- 猫をモチーフにした作品も多数
松山庭園美術館は、のどかな田園風景が続く匝瑳市松山の小高い丘の上にある美術館です。
芸術家・此木三紅大(このきみくお)氏のアトリエを一部開放した施設で、猫が暮らす美術館としても知られています。
2000坪近くもある広い敷地に建てられたアトリエ兼美術館の中には、ゲストに驚きもせず、猫がのんびりと思い思いに過ごしているという驚きの景色が。
人馴れしているのか、近寄ったり撫でたりしても、怒ったり怖がる様子を見せることもありません。
猫好きにはたまらない、猫をモチーフにした作品が展示されているだけでなく、ヨーロッパの絵画や国内で著名な芸術家たちの作品をたっぷりと鑑賞することができます。
散策可能な庭園は、自然豊かで常に美しく手入れされ、四季折々の風景を鑑賞することが可能。
野外に設置された彫刻を見たり、見晴らし亭で美しい庭園を見たり、のどかな雰囲気の中、心が洗われるような時間を過ごすことができる場所となっています。
住所:千葉県匝瑳市松山630(Googleマップで見る)
電話番号:0479-79-0091
営業時間:10時~17時(入館受付は時まで)
休館日:月~木曜日(祝日の場合は開館)
料金: 一般800円/小・中学生400円
アクセス:
<電車>JR総武本線「八日市場駅』から市内循環バス(豊栄・吉田循環)に乗車し、「松山神社前」停留所を下車、徒歩10分
<車>銚子連絡道路「横芝光IC」より約20分
公式サイト:松山庭園美術館
【千葉の美術館】無料で楽しめる場所2選
千葉にある美術館の中には、入館料・観覧料などがかからず無料で鑑賞することができる嬉しい美術館もあります。
美術館デビューに、子連れでの美術館に、無料の施設はとてもおすすめ。
千葉県内にあり、無料で絵画を鑑賞できる美術館を2つご紹介します。
無料とは思えない充実ぶり「佐倉市立美術館」
佐倉市立美術館は、無料とは思えない充実ぶりを誇る、個性豊かな美術館です。
- レンガ造りの建物で大正時代の雰囲気を味わえる
- 展示の仕方がユニークで見ていて楽しい
- イベント多数で夏休みには子ども向け企画も開催
佐倉市にある佐倉市立美術館は、親しみやすい美術館として市民に親しまれてきました。
旧川崎銀行佐倉支店として使われた建物は、大正時代に建築されたもの。
千葉県の指定文化財としても登録されています。
展示の仕方がユニークなことで知られていて、飽きない仕掛けがたっぷり。
来館者がもっとアートに触れられるようにと行われているのが、対話型アート鑑賞方法の「ミテ・ハナソウ」という企画。
「ミテ・ハナソウ」は、展示作品について感じたこと、思ったことをおしゃべりしながら楽しむイベントで、毎月第4日曜日と夏休み期間に開催されています。
館内には、カフェや古書店も併設。
カフェでは、地元の素材を生かしたランチやデザートが300円や500円といったリーズナブルな価格で味わうことができます。
美術館には珍しい古書店では、古本の買取や販売を行っているだけでなく、その時に行われている展示に関する図録なども販売。
無料の美術館とは思えない充実ぶりで、1日たっぷり楽しむことができる貴重な場所の1つです。
住所:千葉県佐倉市新町210(Googleマップで見る)
電話番号:043-485-7851
営業時間:10時~18時(入館受付は17時30分まで)
休館日: 月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始(12月28日~1月4日)
料金: 無料(企画展時を観覧の場合は別途料金)
アクセス:
<電車>京成「佐倉駅」南口より徒歩8分
<車>東関東自動車道「佐倉IC」より約15分
公式サイト:佐倉市立美術館
公園散策もできる「茂原市立美術館・郷土資料館」
茂原市立美術館・郷土資料館は、茂原公園内にあり誰でも観覧無料の美術館です。
- 美術館への入館料、観覧料が無料
- 茂原公園で散策や公園遊びもできる
- 日本画家・林功氏の作品を存分に堪能できる
茂原公園内に作られた茂原市立美術館・郷土資料館は、日本画家・林功(はやしいさお)氏の作品を中心に、郷土にゆかりのある作家の作品を展示。
繊細なタッチと滲むような優しい色合いの風景画は、どことなく懐かしいような、少し寂しいような切なさを感じ、見る者の心をスーッと落ち着かせてくれる働きがあるように感じます。
郷土資料館も併設されており、考古・民俗・歴史を学べる興味深い資料をゆっくり閲覧することも可能。
美術館への入館料や観覧料はかからず無料となっているので、美術館にあまり行ったことがない人でも物は試しで気軽に足を運ぶことができます。
茂原美術館のある敷地は、茂原公園となっているので、芸術鑑賞のあとは公園散策を。
四季折々の植物が植えられ、桜にいたってはさくらの名所百選にまで選ばれる素晴らしさを持っています。
住所:千葉県茂原市高師1345-1(Googleマップで見る)
電話番号:0475-26-2131
営業時間:9時~17時
休館日:年末年始
料金: 無料(企画展時を観覧の場合は別途料金)
アクセス:
<電車>JR「茂原駅」からバスに乗車し約10分、「藻原寺停留所」を下車し、徒歩10分
<車>圏央道「茂原長南IC」または「茂原北IC」より約20分
公式サイト:茂原市立美術館・郷土資料館
【千葉の美術館】子どもと一緒に楽しめる場所
静かに芸術鑑賞を楽しんでいる人が多い美術館は、小さな子どもがいるファミリーには敷居の高い場所と感じてしまいがちですが、親子で安心して楽しめるような美術館もあります。
体験型ワークショップが充実「市原湖畔美術館」
湖のほとりに建つ市原湖畔美術館は、子連れファミリーに人気の高い美術館です。
- 子どもも楽しめる体験型のワークショップを開催
- アートだけでなくさまざまなアクティビティを体験できる
- 敷地内の展望塔から高滝湖を一望できる
千葉県最大の貯水量を誇る人造湖・高滝湖の湖畔にある市原湖畔美術館は、子連れでも気軽に足を運びやすい美術館です。
大人から子どもまで楽しめる体験型のワークショップでは、指導員のアドバイスを受けながら、作品作りを体験することが可能。
不定期で開催されるピクニックDAYでは、美術館までの芝生にテントやパラソル、椅子が設置され、高滝湖を見ながらピクニックすることができます。
1年に数回、企画展として市内外の子ども達から募った絵画を展示する「子ども絵画展」を開催。
自分と同年代の子ども達が描いた絵の鑑賞は、子ども達もついつい夢中になってしまうはず。
美術館の敷地内には、高滝湖が一望できる展望塔もあり、自然の豊かさに心癒される時間を過ごすことができます。
アート鑑賞からワークショップ、ピクニックや自然とのふれあいなど、飽きさせない仕掛けがたっぷり詰まった美術館なのです。
住所:千葉県市原市不入75-1(Googleマップで見る)
電話番号:0436-98-1525
営業時間:10時~17時/土曜日・祝前日9時30分~19時/日曜日・祝日9時30分~18時
休館日:月曜日(祝日にあたる場合は開館し、翌平日に休館)、年末年始
料金: 常設展示(一般200円/大学生・高校生・65歳以上100円/中学生以下無料)企画展時(展覧会ごとに別料金)
アクセス:
<電車>小湊鐵道「高滝駅」から徒歩20分
<車>館山道 「市原IC」より国道297号線を経由し約35分 または、圏央道「市原鶴舞IC」より約5分
公式サイト:市原湖畔美術館
【千葉の美術館】イベントの開催情報もチェック
千葉にある美術館を選ぶ際、どんなイベントや企画展が行われているのか事前にチェックして行くと、自分好みの作品にたくさん出会うことができます。
イベントや企画展の情報は、各美術館を1つひとつチェックしなければ分からないですが、手間と時間がかかります。
そんな時便利なのが、美術館で行われているイベントや企画展のリアルタイムな情報を調べることができるサイト。
「artscape」は、全国の展覧会情報を検索できるサイトです。
現在開催されている展覧会のほか、これから開催される予定の展覧会情報を地域別に調べることができます。
また、同じような機能を持ったサイトとして、「アートアジェンダ」も便利。
全国の美術館・博物館の展覧会情報を検索することができるサイトです。
あの画家の作品が見たいのだけど、どこかで展示していないかな?
浮世絵が見たい気分なのだけど、どこにいけば見られるかな?
希望にあった美術館を探す際に、ぜひ活用してみてください。
参考:
『アートアジェンダ|全国の美術館・博物館の展覧会情報を検索』
休日には千葉の美術館で心の洗濯をしよう
都心部にある美術館から、豊かな自然の中にある美術館まで、千葉県は美術館のバラエティに富んでいます。
忙しく流れる日常から抜け出して、時にはアートに触れる時間を過ごしてみませんか。
普段は仕舞い込んでいた自分本来の感覚や、埋もれていた五感が研ぎ澄まされ、新しい発見に出会えるかも知れません。
千葉県の美術館で心の洗濯をしたら、また明日から元気に前向きに頑張って行ける力がみなぎってくるはずです。