子どもと一緒にお出かけするなら、親子で安心して遊べる施設で過ごしたいですよね。

本記事では、小さな子どものいるご家族におすすめの千葉県のファミリー向けプールを11施設紹介します。

子どもが楽しめるよう工夫を凝らしたプールや、冬でも遊べる温水プール、幼児がいても安心のプール付きホテルなど、ご家族のお出かけにぴったりな施設を厳選しましたので、この夏のお出かけの参考にしてみてください。

千葉県にあるプールの特徴とは？

千葉県にあるファミリー向けプールの3つの特徴を紹介します。

家族のお出かけに利用しやすい理由や、子どもがいても安心な理由をわかりやすく解説しているので、プールにお出かけを計画中の方はぜひチェックしてくださいね。

• 関東のどこからでもアクセスしやすい
• 広々としていて快適に過ごせる
• プール付きのホテルも充実

関東のどこからでもアクセスしやすい

千葉県のプールの特徴の1つは、関東近郊からのアクセスのしやすさ・簡単さです。

千葉県は標高の高い山が無く、東京・埼玉・茨城に隣接しているため、関東要所から千葉県を繋ぐ自動車道が網目状に続いています。

そのため、県内の各所にアクセスがしやすい幹線道路が多く、入り組んだ道が少ないのです。

本記事で紹介するプールはアクセスの良いスポットばかりですので、不慣れな場所での運転が不安なペーパードライバーのママさんや、休日ドライバーのパパさんでも安心してドライブが可能です。

さらに、千葉県は鉄道路線も豊富で、JRや京成本線といった大手鉄道会社と、銚子電鉄・いすみ鉄道・小湊鉄道などのローカル線が充実しています。

外房・内房それぞれの海を眺めながら電車旅行を楽しむことができるので、電車好きの子どもがいるファミリーは電車での移動もおすすめです。

広々としていて快適に過ごせる

千葉県にあるプールは、ピーク時の混雑を避けるため広々とした敷地のある場所ばかりです。

広い敷地のあるプールは屋根付きの休憩スポットが充実している場所や、休憩スペースのテント設営がOKな場所もあるため、混雑や休憩場所を気にしなくても大丈夫です。

また、前売りチケット制・完全入れ替え制を導入しているプールがあるなど、来園人数を制限している施設も多いので、広々とした空間でゆったりと子どもと遊べます。

そして、千葉県のプールは近隣に海があったり、レジャー施設と複合していたりと、子どもが1日中遊べるような場所が多く、遊ぶ場所にも困りません。

天気や子どもの体調に合わせて、近隣の観光スポットへ出かけてみるのもおすすめです。

プール付きのホテルも充実

皆さんは千葉県に温泉が湧いていることをご存じでしょうか？

千葉県南部の鴨川や館山・南房総などは、天然の温泉が湧き出る温泉地であることから、ホテル・旅館が数多く軒を連ねています。

そのため、千葉県にはプール付き宿泊施設も多く、宿泊者限定のリゾートプール、時間貸しプールが充実しているのです。

子どもとプールで1日中遊んだら、ぜひ千葉県のホテルで疲れを癒してみてはいかがでしょうか。

この記事ではプール付きのホテルを3スポット紹介しますので、家族旅行とプール遊びを一度に楽しみたい！というファミリーは要チェックです。

【2024年版】千葉県の家族向けおすすめプール12選

2024年の最新情報と共にファミリー向けプールを12スポット紹介していきます。

紹介するプールは、家族で1日中遊べるプールをテーマに、千葉県内の30施設以上のプールから厳選しました。

千葉県民で知らない人はいない超人気プールから、子どものために作られたアスレチック付きプール・天候に左右されない屋内プールなど、どれも家族で楽しめるプールばかりですので、ぜひ参考にしてください。

【屋外】蓮沼ウォーターガーデン

引用：プールのご案内｜蓮沼ウォーターガーデン

「蓮沼ウォーターガーデン」は千葉県内で最大級のプール施設です。

大きなスライダーがメインの施設ですが、子ども向けプールもアトラクション要素が豊富で、ファミリー向けのプールとしては一番の人気を誇ります。

2022年は施設を大々的にリニューアルし、清潔さもバッチリ。

売店エリアには2歳の子どもから楽しめる「トドラーキッズスペース」が新登場し、子どもがより遊べるようになりました。

目の前にある九十九里浜は往復自由なので、海遊びとプール遊びを一度に満喫することも可能です。

また、蓮沼ウォーターガーデンの近隣にある「千葉県立蓮沼海浜公園 こどものひろば」では、走行距離日本一のミニトレイン・ゴーカート・キッズジムなど、子どもが1日中遊べるアトラクションが楽しめます。

【屋外】御宿ウォーターパーク

引用：千葉県御宿町公式サイト

サーファーや若者に人気のビーチ・御宿のすぐ近くにある「御宿ウォーターパーク」は、落ち着いた雰囲気のあるファミリー向けプールです。

園内にあるのは3種類のウォータースライダー・全長127mの流れるプール・多目的プール・幼児向けプールのみなので、家族で安心してゆったりと過ごすことができます。

御宿ウォーターパークの付近には、御宿で人気のフォトスポットである「ONJYUKUモニュメント」や「月の砂漠記念像」が立つ「御宿町海水浴場」があるので、「午前中はプール、午後は海あそび」のような楽しみ方も可能です。

園内には食事のできる売店もあるので、そちらもぜひ利用してみてください。

【屋外】稲毛海浜公園プール

引用：SUNSET BEACH PARK INAGE

千葉県民から「いなプー」の名称で親しまれている「稲毛海浜公園プール」は、2022年にリニューアルした「稲毛海浜公園」にある施設です。

プールにいながら海の気分を味わえるメインプール・全長295mの流れるプールのほか、水深20cmの浅い幼児向けプール・ちびっこプールも広々とエリアが用意されているので、子どもと一緒にのびのびとプール遊びを楽しめます。

円状の流れるプールの周囲には持参したテントを設置できるので、子どもの日焼け対策やお昼ご飯、休憩なども自由に行える点もポイントです。

また、目の前に広がる稲毛海岸へは自由に出入り可能なので、時間帯や混雑によって遊ぶ場所を自由に選んで過ごせます。

朝から晩まで子どもと遊び尽くしたい方は、プール周辺施設の観光もおすすめです。

公園内では日本庭園やバラ園の散策・グランピング、隣接する「千葉市地方卸売市場」では新鮮な魚介を使った食事・特産品のショッピングを楽しめます。

【屋内】こてはし温水プール

引用：こてはし温水プール

【千葉市】雨の日も、冬でも年中楽しめる！こてはし温水プールに行ってみよう♪

https://www.dotline-jp.com/chibanomikata/3797

「こてはし温水プール」では、通年を通して屋内のプールで遊べます。

ガラス張りの天井からは日光が優しく差し込むため、屋内でも開放感のある雰囲気を楽しめることが特徴的です。

25mプール・ウォータースライダー・幼児向けプール・流れるプールなど、屋内でも十分に遊べる種類のプールが揃っているため、大人から子どもまで老若男女問わずプール遊びを楽しめます。

また、料金は2時間の利用を基本とし、その後1時間毎に超過料金が発生するシステムですが、公営の施設のため値段はとってもリーズナブル。

6時間の利用でも大人900円、小学生以下は300円と、お財布にやさしい価格がファミリーから人気です。2023年には全面的にリニューアルしており、さらに快適に利用できるようになりました。

【屋内＆屋外】アクア・ユーカリ

引用元：プール・娯楽のご案内 | お風呂のテーマパーク | アクア・ユーカリ

「アクア・ユーカリ」では、温水の屋内＆屋外プールと子ども向けプール「じゃばじゃばキッズ」エリアで遊ぶことができます。

流れるプールは水流がゆるやかで、「じゃばじゃばキッズ」エリアは水深15cmと浅く設計されているため、乳幼児のプールデビューにもおすすめです。

また、アクア・ユーカリはプール以外にも露天風呂・サウナ・レストランやカラオケ・ゲームセンターなどがあり、1日中家族でゆったりと過ごすことのできる複合レジャー施設でもあります。

無料で利用できる休憩所には大小さまざまなクッションやハンモック、子ども向けボルダリングスペースなどもあるので、子どもとのお昼寝や食後のリラックスタイムをのんびりと過ごすことが可能です。

【屋外】千葉こどもの国 キッズダム

引用：千葉こどもの国キッズダム

「千葉こどもの国」では夏の時期に子ども向けのプールを開放しています。

このプールは水深が浅く、広さも十分にあるため、子どもの泳ぎの練習や水遊びにピッタリです。

園内は子どもが1日中遊んでも飽きないよう工夫が凝らされており、全17種類のアクティビティ・アトラクションが園内各所に用意されています。

中には屋内のアクティビティもあるので、急な天気の移り変わりにも対応可能です。

アトラクションの利用には各種料金が発生しますが、回数券を購入することで最大1,000円お得にアトラクションを体験できます。

また、事前に予約を行えば、手ぶらでBBQを楽しむこともできます。

家族でたっぷり遊びたい日は、こちらの施設を利用してみてはいかがでしょうか。

 【屋外】金谷海浜公園プール

引用：富津市公式サイト

「金谷海浜公園プール」は、富津市が運営する小規模なプールです。

小学校高学年向けの25mプール、低学年向けプールと、幼児向けプールの3つで遊べます。

このプールがおすすめの理由は、年齢問わず料金が310円であることと、海浜公園すぐに鋸山・海・ロープウェイ・フェリー乗り場などの観光スポットが充実していることです。

小さなプールのためスライダーなどの遊べる設備はありませんが、観光の途中で寄りやすく、「暑い時間帯に1時間だけプール」のような楽しみ方が可能になります。

正面に鋸山、すぐ近くに海のある金谷海浜公園プールは、千葉県のロケーションも楽しめるおすすめのプールです。

【屋外】百目木公園

引用：百目木公園公式サイト

百目木(どうめき)公園は袖ヶ浦市にあるレジャー公園です。

運動場やウォーキングコース、ドッグランなどが揃っているここでは、夏季限定で渓谷をイメージしたプールが開放されています。

岩山を囲むように作られた子ども向けのプールでは、大型のスライダーや噴水付きプールなどがあり、幼児から小学生まで広く遊べるアトラクションが充実しているため、兄弟姉妹で一緒に遊ぶことが可能です。

中高生や大人向けプールは離れた場所にあるので、子ども同士で遊ぶ際のスペースや安全性も十分。

また、園内にはプールの他に幼児の遊べるコーナーをはじめ、大きなアスレチックが目を引く「ガリバー塔」など、子どもが楽しめるレジャースポットもあります。

【屋内＆屋外】三日月シーパークホテル勝浦【プール付きホテル】

引用：三日月シーパークホテル勝浦

三日月シーパークホテル勝浦は、勝浦の海を一望することができる絶景のホテルです。

このホテルでは、勝浦の海を一望する最高のロケーションのスパ「アクアパレス」で、のんびりと露天のスパを楽しめます。

屋内にも健康を意識した温水スパ「スパドーム」があるので、天候の悪い日や気温の低い日はそちらを利用するのもおすすめです。

両方のスパは日帰り入浴者も利用が可能なので、ホテルの宿泊を伴わないお出かけの際にも気兼ねなく立ち寄ることができます。

また、ホテル前の勝浦海岸では、砂浜の上に作った大型プールと海上に浮かぶ巨大なアトラクションで遊ぶこともできます。

砂上のプールは3才から利用可能ですが、海上アトラクションの利用条件は110cm以上＆小学生以上なのでご注意ください。

鴨川シーワールドホテル【プール付きホテル】

引用：鴨川シーワールドホテル

千葉県の観光名所である「鴨川シーワールド」が直営する「鴨川シーワールドホテル」には、大人用プールと子ども用プールの2種類が敷地内に併設されています。

全室オーシャンビューの客室と、滞在中に何度でも鴨川シーワールドへ自由入館できるチケット付きの宿泊券が人気のホテルで、キッズルーム専任スタッフ常駐・バイキング形式の食事・温泉も子ども向けサービスが充実と、子連れのファミリーに優しいホテルです。

食事は離乳食が無料であったり、フルーツ味のハミガキセット販売、キャラクター付スリッパ・ベビーバス・ベビーチェアのレンタルを行っているので、子どもを連れた旅行を計画中の方はぜひこのホテルの利用をおすすめします。

ヒルトン東京ベイ

引用：ヒルトン東京ベイ

「ヒルトン東京ベイ」はディズニーリゾート公式のアンバサダーホテルです。

ここのプールは、都心の中でもリゾートの雰囲気が味わえる宿泊者限定プールで、和風庭園を模した全長50mのガーデンプールと、水深50cmの子ども向けプールの2種に入れます。

プール内での飲食代・レンタル浮き輪代などは部屋付けが可能なので、その場での面倒な支払いが必要ないのが便利ポイント。

プールサイドでは、リゾート気分になれるランチやスナック・ドリンクが楽しめ、屋外の緑鮮やかな木立に囲まれたプールサイドレストランでは、手ぶらで気軽にBBQを堪能できます。

朝食バイキングはキッズコーナーがあり、ベッドガード・ベビーベッド・子ども用アメニティ(ワンピースパジャマ・スリッパ・歯ブラシ・スポンジ)などは無料で利用可能です。

まとめ

本記事では千葉県のおすすめプールを紹介しました。

千葉県の海を楽しめる絶好のロケーションプールや、子どもがメインで遊べるレジャープール、宿泊客だけでくつろげるリッチなプール付きホテルなどを一挙に紹介しました。

お気に入りのプールが見つかった方は、この機会にぜひ千葉県に足を運んでみてくださいね。