千葉県の観光スポットといえばディズニーランドが有名ですが、水族館や牧場、博物館など、千葉県にはほかにも観光スポットがたくさんあります。

そこでこの記事では、子どもと一緒に行ける、千葉県の観光スポットを厳選して15か所紹介します。

子ども連れのお出かけでは行きやすさはどうか、子どもが飽きずに楽しめるかなど、気にする点が多くなりますよね。

この記事では子どもにおすすめのポイントも併せて紹介しています。

子どもと一緒の観光予定を立てるときに、ぜひお役立てください。

※掲載内容は記事公開時点での情報です

マザー牧場（富津）

出典：牧場で何ができる？｜マザー牧場

マザー牧場は、牧場はもちろん遊園地や収穫体験、宿泊などさまざまな楽しみ方ができる観光スポットです。

メインの牧場では牛や羊、ヤギなどいろいろな動物を見ることができます。

牛の乳しぼり体験や牧羊犬が羊を追い立てるひつじの大行進（7月・8月は休み）、動物たちのショーなど見どころが盛りだくさんです。

マザー牧場で有名なこぶたのレースは、気まぐれなこぶたを子どもたちが追いかけながらゴールを目指します。

3歳から小学6年生まで参加できるので、ぜひ思い出に出場してみてはいかがでしょうか（参加は抽選となります）。

牧場以外にもメリーゴーランドや観覧車などがある遊園地で遊んだり、季節の作物収穫体験ができたりするなど、1日遊べる観光スポットです。

レンタルベビーカーや各トイレにオムツ交換ベッドもあるので、小さなお子さんがいても安心して楽しめます。

参考：マザー牧場・じゃらん

鴨川シーワールド（鴨川）

出典：オーシャンスタジアム｜鴨川シーワールド-東京・千葉の水族館テーマパーク

鴨川シーワールドは、千葉県最大級の水族館です。

魚やカメ、クラゲなどさまざまな生き物が暮らしています。

南国をイメージしたトロピカルアイランドやたくさんのクラゲが泳ぐKurage Lifeなど、館内はそれぞれエリアが分かれており、どこも見どころ満載です。

鴨川シーワールドに行ったらぜひ見てほしいものが、シャチショーです。

大きなシャチたちがトレーナーさんと息ぴったりでジャンプしたり泳ぎ回ったりする迫力満点のショーとなっています。

シャチショーでは前方の席に座ると、大迫力のシャチを間近に見られると同時に水しぶきでずぶぬれになります。

水が平気なお子さんであれば大興奮間違いなしです。

もちろん濡れたくない人のためにカッパも販売しているので安心してくださいね。

シャチショーの他にも自由自在に泳ぎ回るイルカショーや愛嬌たっぷりのアシカショーなど、毎日さまざまなパフォーマンスショーが行われています。

参考：鴨川シーワールド・いこーよ

東京ドイツ村（袖ヶ浦）

出典：イベント｜東京ドイツ村

東京ドイツ村は東京ドーム約19個分の敷地に、こども動物園や花畑、アトラクションなどさまざまなアミューズメントがあるテーマパークです。

こども動物園ではヤギやウサギ、モルモットなどの動物たちと触れ合うことができます。

アトラクションもミニコースターやおもしろ自転車などワクワクするものがたくさんあり、遊びきれないくらいです。

1コースに18ホールもあるパターゴルフは関東でも最大規模で、子どもも大人も一緒に楽しめます。

東京ドイツ村という名前の通り、ソーセージやビールなど大人の楽しみもたくさん。

豊富なメニューがあるバーベキューも人気です。

園内の花畑ではひまわりやマリーゴールドなど季節ごとに美しい花が咲きます。

色とりどりの花畑は最高のフォトスポットです。

そして東京ドイツ村といえば冬のイルミネーションも有名。

広大な敷地が一気にライトアップされ、どこで撮っても写真映えします。

このようにたくさんの楽しみ方があり人気の東京ドイツ村ですが、広い敷地なので多くの人で賑わう休日でも混雑さをあまり感じず、子ども連れでものびのびと過ごせます。

園内を自家用車で移動できるのもおすすめのポイントです。

参考：東京ドイツ村・いこーよ

ふなばしアンデルセン公園（船橋）

出典：にじの池｜ふなばしアンデルセン公園

ふなばしアンデルセン公園はただの公園ではありません。

大きな遊具やアスレチック、動物ふれあい広場、水遊び広場などたくさん遊べる充実したテーマパークです。

2015年には「日本の人気テーマパークランキング」でUSJをおさえて3位に入ったことから、一気に知名度が全国区となりました。

現在でも多くの人が訪れる人気スポットです。

休日には広い芝生広場いっぱいにタープが立ち並びます。

子どもに人気のアスレチックは、難易度に合わせた全4コース。

とても長いアスレチックで、子どもから大人まで楽しめます。

どうぶつふれあい広場では、ヤギやモルモットなどのふれあいはもちろん、ポニーの乗馬体験もあり、こちらも人気が高いです。

夏場には水遊びができるにじの池に多くの子どもが集まります。

水の高さは大人の膝下くらいなので、小さな子どもも安心して水遊びが楽しめるスポットです。

染め物や木工など、月ごとにいろいろなワークショップを開催している体験工房もあります。

1日を通して楽しめる観光スポットです。

参考：ふなばしアンデルセン公園・じゃらん

千葉市動物公園（千葉）

出典：千葉市動物公園 子ども動物園

千葉市動物公園は、千葉県民の憩いの場所として人気の公園です。

かつて立つレッサーパンダの風太君が人気になった動物園でもあります。

風太君もまだ現役ですが、今では風太君の孫やひ孫のレッサーパンダたちが多く暮らしています。

そのほかにもライオンやウマ、キリンなどたくさんの動物が見られる公園です。

特にゴリラやチンパンジー、フクロテナガザルなどのサルが多く、たくさんのサルがいるモンキーゾーンエリアも設けられています。

子どもにおすすめのスポットとして、園内にはたくさんの動物と触れ合える「ふれあい動物の里」もあります。

ここはヒツジやアルパカ、ヤギなどにエサをあげたり、触れ合ったりできる施設です。

ポニーや馬に乗る乗馬体験もあります。

1歳から身長99cmのお子さんでも、保護者と一緒に乗って乗馬を体験することが可能です。

千葉市動物公園はモノレールの動物公園駅から徒歩1分とアクセスがよく、バスの停留所もあります。

中学生以下は無料で入園できるので子ども連れのリピーターも多いです。

参考：千葉市動物公園・千葉市動物公園 ふれあいの里

成田ゆめ牧場（成田）

出典：ふれあう｜ゆめ牧場

成田ゆめ牧場は動物たちとふれあいながら、のびのびと過ごせる牧場です。

牧場といえば乳しぼり。

成田ゆめ牧場でも、もちろん乳しぼりが楽しめます。

たくさんの牛がいる牛舎の見学もおすすめです。

春には子牛が見られることもあります。

子どもに人気のふれんZOO広場では、ヤギやヒツジと触れ合ったりエサをあげたりすることができます。

広場内は動物たちが放し飼いになっており、自由に触れられますよ。

お腹が空いたら、ぜひ人気の牧場グルメを食べてみてください。

成田ゆめ牧場は県内外にお店があるほどグルメに力を入れています。

一番人気はやはり生乳たっぷりのソフトクリーム。

そのほかにもジェラートやチーズたっぷりピザなど、たくさんのメニューがあります。

ただ食べるだけでなく、牧場ならではの手作り体験も人気です。

バターやジャム、アイスなどが作れます。

成田ゆめ牧場は県内外からのアクセスもよく、車では圏央道下総ICからすぐです。

電車では最寄り駅のJR滑河駅から無料送迎バスが運行しています。

住所：千葉県成田市名木730-3
電話：0476-96-1001
営業時間：平日9:30～16:30  土日祝9:30～17:00（時期によって営業時間の延長・短縮あり）
休園日あり　※ホームページ参照　8月・10月は無休
料金：大人1,450円（中学生以上）　子ども700円（3歳以上）　シニア1,250円（65歳以上）
※2022年9月より　大人1,600円　子ども800円　シニア1,400円
公式サイト

参考：成田ゆめ牧場・いこーよ

航空科学博物館（芝山）

出典：航空科学博物館 航空科学博物館の概要

飛行機や乗り物好きのお子さんには、航空科学博物館はいかがでしょうか。

航空科学博物館は日本を代表する成田空港の近くにあり、航空機に関する展示を行っている施設です。

2019年にリニューアルオープンしました。

館内には実在の航空機のエンジンやタイヤ、翼の断面などが展示されています。

中には機体に触れる展示物や航空機の中に乗れる物もあり、ワクワクすること間違いなしです。

航空科学博物館でしか見られない展示も必見ですが、子どもにも大人にも人気があるのが航空機のシミュレーターです。

シミュレーターは本物のコックピットそっくりで、パイロットが行う訓練さながらの操縦を体験できます。

まるでパイロットになって飛行機を操縦しているかのような感覚になるでしょう。

小さなお子さんにはより簡単に体験できるシミュレーターもあります。

シミュレーターは人気が高いため、特に休日は早めに行って受付しておくことがおすすめです。

成田空港の近くにあるので、展示だけでなく本物の飛行機も間近で見られます。

ますます飛行機が好きになれる博物館です。

参考：航空科学博物館・じゃらん

千葉市 昭和の森（千葉）

出典：千葉市 公園の概要

東京ドーム23個分の広さを誇る広大な公園です。

メインの芝生広場だけでも約16万㎡もあります。

天気がいい日はたくさんの家族連れが芝生広場を訪れ、ピクニックを楽しんでいます。

のんびり過ごしたり芝生を駆け回ったりすることなどもでき、のびのびと過ごせるスポットです。

子ども連れにはたくさんのアスレチックがある冒険広場やもみじ広場もおすすめです。

遊具の中でも特におすすめなのが全長109ｍもあるローラーすべり台。

混んでいる日は子どもたちの列ができるほど人気があります。

昭和の森では2022年7月から恐竜王国2022というイベントも始まりました（7/22〜11/30 通常チケット800円）。

ティラノサウルスやトリケラトプスなど、大迫力の恐竜たちが出現した森の中を冒険できるイベントです。

このように昭和の森には子どもが楽しめる場所がたくさんあります。

お休みのちょっとしたお出かけにも、1日ガッツリ満喫できる観光スポットとしてもおすすめです。

参考：千葉市 昭和の森・じゃらん

清水公園（野田）

出典：清水公園 公式ホームページ フィールドアスレチック

清水公園は日本最大級のアスレチックで有名な公園です。

フィールドアスレチックは合計100個、子どもだけでなく大人も楽しめる本格的なアスレチックコースとなっています。

清水公園ではフィールドだけでなく、水上にもターザンロープや吊り橋などのアスレチックがあります。

水上コースは落ちると水の中なのでスリル満点です。

清水公園には噴水やジャブジャブ池などがある、アクアベンチャーもあります。

こちらは2022年の7月にリニューアルオープンしました。

夏場は思いっきり水遊びが楽しめるエリアです。

水場だけでなく巨大な木の迷路もあります。

ほかにもポニー牧場でポニーに乗ったり、バーベキューやキャンプを楽しんだりもできる観光スポットです。

2022年7月現在、フィールドアスレチックやアクアベンチャーなど多くの施設に予約が必要なので注意してください。

子どもと一緒に全力で遊ぶときは、着替えもあると万全です。

予約や準備をして清水公園で休日を満喫しましょう。

参考：清水公園・いこーよ

カンドゥー（千葉）

出典：カンドゥー

カンドゥーはさまざまなお仕事体験ができるテーマパークです。

体験できる職業はパイロットや警察官、モデルなど約30種類。

最近子どもに流行っているユーチューバーまであります。

カンドゥーで参加できる職業体験はとても本格的です。

例えば人気のアイスクリーム屋さんでは実際にアイスを作ったり、ボートレーサーでは最新のVR技術を使ったボートの操縦体験ができたりします。

職業ごとに制服も用意されているので、気分が上がること間違いなしです。

仕事をするとカッチンと呼ばれる疑似通貨をもらうことができます。

この通貨を貯めてパーク内でグッズと交換できるシステムです。

このようにカンドゥーでは、職業を知る、働くことに加えて、仕事をしてお金を得る楽しさも実感できます。

またカンドゥーは入場者ごとにテーブルや椅子が割り当てられているので、お子さんが働いている様子をゆっくり見たり、食事や休憩に使ったりできます。

予約が少ない時は当日席もありますが、人気の施設なので事前にインターネットで予約していくのがおすすめです。

参考：カンドゥー・じゃらん

蓮沼ウォーターガーデン（山武）

出典：プールのご案内｜蓮沼ウォーターガーデン

蓮沼ウォーターガーデンは千葉県最大級のプールです。

流れるプールや波のプール、ウォータースライダーなど1日遊べるプールなので、毎年営業期間に入ると多くの人が訪れます。

蓮沼ウォーターガーデンといえばウォータースライダー。

特に全長182mのコースをゴムボートに乗ってスリル満点に滑り降りるスプラッシュシェイカーは大人気です。

これ以外にもくねくねしたスライダーや、マットに乗って頭から滑り降りるタイプなど工夫を凝らしたウォータースライダーがそろっています。

小さいお子さんでも遊びやすい浅めのプールや水上アスレチックなど、プールの内容も多彩です。

ウォータースライダーも合わせると合計で17個もプールがあります。

1日いても遊びつくせないくらいです。

蓮沼ウォーターガーデンは日差しが強いので、天気が良い日に長時間遊ぶ方はテントなど日よけ対策を万全にしていくとよいでしょう。

また2022年度は、新型コロナ感染症対策で事前予約も必須です。

予約を忘れずに行ってからプールを楽しんでください。

参考：蓮沼ウォーターガーデン・じゃらん

アニマルワンダーリゾウト（市原）

出典：アクティビティ｜市原ぞうの国・サユリワールド／アニマルワンダーリゾウト

アニマルワンダーリゾウトは、市原ぞうの国とサユリワールドの2つの動物園が統合して生まれました。

市原ぞうの国は、国内最多の10頭の象がいる動物園です。

ここでは象とのさまざまなアクティビティを楽しむことができます。

例えば象におやつをあげたり、象の鼻にぶら下がって記念撮影をしたりできます。

この象の鼻にぶら下がる「ぞうさんリフト」は子どもだけでなく大人でも楽しめます。

ぜひ親子一緒に体験してみてください。

高い象の背中に乗る「ぞうさんライド」や、象のパフォーマンスも行っています。

このように市原ぞうの国は、ここでしかできない象とのふれあいがたくさんできる施設です。

市原ぞうの国には、実は象以外にもたくさんの動物たちがいます。

サルやシカ、カバなど約70種類です。

象以外にも見どころがたくさんある動物園ですよ。

アニマルワンダーリゾウトのもう1つの動物園サユリワールドでは、シカやウサギなどの動物が放し飼いになっています。

動物たちと自由に触れ合えることから、こちらも子どもにおすすめの動物園です。

市原ぞうの国とのセット券もあるので、ぜひ両方の動物園を楽しんでみてください。

参考：アニマルワンダーリゾウト・じゃらん

オリジナルメーカー海づり公園（市原）

出典：いちはらであそぶ オリジナルメーカー海づり公園｜市原市ホームページ

オリジナルメーカー海づり公園には約300mの釣りができる桟橋があり、初心者から上級者まで海釣りが楽しめます。

子どものはじめての釣りデビューにもおすすめです。

釣り竿や道具などは全てレンタル、販売を行っているため、手ぶらでも海釣り体験ができます。

さらに指導員から釣りのやり方を教わることもできるので、初心者でも大丈夫です。

釣り場には常に監視員がいるため、何かあっても安心です。

小学生以下の子どもにはライフジャケットの無料レンタルもあります。

釣り場以外にも子ども用遊具やレストランなどもあり、充実している施設です。

釣りはせず見学者として入場もできるので、家族そろって出かけてもよいでしょう。

釣り大会や初心者用の釣り教室など、釣りを楽しめるイベントも多く行われています。

海づり公園では季節によってアジやカレイなど、いろいろな魚を釣れます。

ホームページでは毎日釣果が公開されているので、参考にしてみてください。

参考：海づり公園・市原市

アロハガーデンたてやま（館山）

出典：アロハガーデンたてやま

アロハガーデンたてやまは、南国気分が満喫できる動植物園です。

動物園ではモルモットやカピバラ、ヤギなどたくさんの動物たちと触れ合うことができます。

触れ合うだけでなく、動物たちにおやつもあげられます。

アロハガーデンたてやまには動物だけでなく南国感満載のカラフルな鳥たちもいます。

鳥小屋に入って鳥たちを間近で見ることもできますよ。

人慣れしているので鳥の方から寄ってくるかもしれません。

植物園ではハイビスカスやヤシ、サボテンなど熱帯や砂漠にある植物が温室で栽培されています。

散策していると、まるで南国リゾートに来たような気分です。

マンゴーやバナナなど馴染みが深い果物の木もあるので、ぜひ探してみてください。

土日祝日にはフラダンスショーも行われています。

2022年は夏休み限定（8/11,13,14,15）で親子フラダンス体験も開催される予定です。

参考：アロハガーデンたてやま・じゃらん

千葉市科学館（千葉）

出典：フロアマップ｜Qiball［きぼーる］

千葉市科学館は音や光、動力、生物、宇宙など科学に関するあらゆる分野の展示を行っている施設です。

ただ見るだけでなく、実際に触って動かして体験できる展示が多いことから、子どもに人気があります。

例えば「傾いた部屋」は実際は平面ですが、目の錯覚によって斜面にいるように感じる不思議な部屋です。

「スケルトンカー」では中身が透けている車を運転しながら、動力の動きを観察できます。

たとえ原理が完全には分からなくても、操作できたり光ったりする展示が多いので、小さなお子さんでも十分楽しめるでしょう。

展示コーナーのほか、千葉県最大のドームを持つプラネタリウムも人気です。

土日祝日や夏休み期間などは、子ども向けのプログラムも上映されています。

参考：千葉市科学館・じゃらん

まとめ

千葉県の子どもと一緒に観光できるスポットを紹介しました。

千葉県にはこのように子どもが喜ぶすてきな観光スポットがたくさんあります。

今度のお休みは、ぜひ家族一緒に千葉県の観光スポットに出かけてみませんか。

今しかできない、お子さんとの思い出をたくさん作ってくださいね。

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