【千葉市】水辺に集まる野鳥のオアシス!千葉県の花島公園に行ってみよう

千葉県にある花島公園ってどんなところ?

出典:千葉市:概要 (city.chiba.jp)

花島公園は、1988年に計画決定され、整備された千葉市花見川区にある総合公園です。
公園内には、花見川サイクリングコースや野鳥観察の案内などがあり、市内でも数少ない河川沿いの良好な自然環境に親しめる場所となっています。 また、公園利用者や地域住民の心のよりどころとなっており、花島公園とともに一体になった素朴な景観を出しているのかもしれません。

おすすめポイント

・水辺が多く、年間を通してたくさんの野鳥が集まる
・公園内にスポーツクラブNASが運営するスポーツ施設がある
・年間を通して様々な花が咲き、春は満開の桜の下でお花見ができる

花島公園へのアクセス方法

花島公園へは、駅から離れているためバスか車でのアクセスがおすすめです。

電車でアクセスする場合

<東京方面から>JR総武線「東京駅」~「幕張駅」約40分、JR総武線「東京駅」~「新検見川駅」約45分、JR総武線快速「東京駅」~「船橋駅」乗換「京成船橋駅」~「京成八千代台駅」約45分
<千葉方面から>JR総武線「千葉駅」~「幕張駅」約10分、JR総武線「千葉駅」~「新検見川駅」約8分、京成千葉線「京成千葉駅」~京成本線「八千代台」約30分

バスでアクセスする場合

シーサイドバス「JR幕張駅」~「花島公園」下車 約30分
京成バス「JR新検見川駅」~「千葉幼稚園」下車 約15分、徒歩約12分
京成バス「京成八千代台駅」~「花見川交番」下車 約7分、徒歩約10分
京成バス「京成八千代台駅」~「花島公園」下車 約12分

車でアクセスする場合

<東京方面から>首都高速「箱崎」IC~京葉道路「武石」IC経由 約50分
<千葉方面から>国道126号経由 約25分

花島公園のテーマ

出典:千葉市:概要 (city.chiba.jp)

“「水」と「緑」と「コミュニティのふれあい」”がテーマになっています。
花島公園はテーマごとに次の3つのゾーンとして分けています。
・「水」…渓流園/噴水広場/谷津池/中島池/お花見広場/川辺憩いの広場
・「緑」…草地の広場/森の広場/見晴らし広場
・「コミュニティのふれあい」…であいの広場/ふれあいの広場(芝生広場)/花島公園センター/屋外スポーツ施設

「水」ゾーン

出典:千葉市:概要 (city.chiba.jp)

谷津の地形を生かした「渓流園」や、水生植物や野鳥などが観察できる「谷津池」と「中島池」があります。また、「お花見広場」では約400mにわたる美しい花畑や桜並木が広がり、花見川の水辺を楽しむことができます。さらに、対岸には広々とした芝生の「川辺憩いの広場」があり、花見川サイクリングコース利用者の憩いの場としても人気です。

<渓流園>
花島公園といえばここ!滝から約200mにわたる流れが特徴の「渓流園」。谷津の地形や自然を生かし、水遊びを楽しむことができる場所です。

<噴水広場>
渓流園の流れを受け、なだらかな平地に3基の噴水石がある「噴水池」があります。水の飛沫が涼やかな雰囲気を演出しています。

<谷津池>
「渓流園」や「噴水池」を経て、サクラに囲まれた「谷津池」が広がっています。ほとりにはシダレザクラもあり、谷津池の春の美しさを一層引き立てます。

<中島池>
「谷津池」から流れた水が花見川に向かって注ぎ込む「中島池」では、多くの水生植物が見られます。夏には「スイレン」や「ハンゲショウ」、冬には「カルガモ」や「コガモ」などが、八つ橋から近くで観察できます。

<お花見広場>
「お花見広場」は花見川の水辺に面し、約400mにわたる花畑や桜並木が広がっており、春のお花見のメイン会場として人気です。また、春のハナナや秋のコスモスなど、市内の花スポットとしても親しまれています。

<川辺憩いの広場>
平成19年度に開園した「川辺憩いの広場」は、お花見広場の反対側の川岸に位置しており、ユニークな遊具や芝生地などが整備されています。花見川サイクリングコースの中継地点としても利用されています。

「緑」ゾーン

出典:千葉市:概要 (city.chiba.jp)

「緑」ゾーンでは、既存の樹林地を保全し、鎮守の森や郷土の森を育てるとともに、動物や植物とのふれあいを促進します。市民ボランティアとの協力で手づくりされた散策路では、四季の変化を感じながら森林浴や散策を楽しむことができます。

<森の広場>
既存の樹林を活かした散策路がメイン。チゴユリやヤマユリなどの花々が見られ、夏には涼しい風を感じながら散策することができます。

「コミュニティのふれあい」ゾーン

出典:千葉市:概要 (city.chiba.jp)

サークル室や体育館などのある「花島公園センター」をはじめ、球技場、テニスコート、弓道場などのスポーツ施設が充実しているほか、開放的な気分になれる広々とした芝生のある「ふれあいの広場」、花壇が続く「であいの広場」があり、多くの利用者が散策したり、遊んでいます。

<出会いの広場>
「花のある島にようこそ。」花島公園の表玄関として機能する「出会いの広場」の入口。この広場からは花壇が連なり、公園センターに続いています。斜面地を利用した複合遊具が広場脇に配置されており、子供たちの挑戦心をくすぐる遊びを楽しむことができます。昇り降りや滑り台など、さまざまなルートが用意されています。

<ふれあい広場>
約12,000平方メートルの広々とした芝生の「ふれあい広場」。天候の良い日には、お弁当を広げてピクニックを楽しむことができます。2月には白梅が咲き、春の訪れを告げてくれます。外周には柔らかなゴム系舗装のジョギング・ウォーキングコースが整備されています。

<花島公園センター>
ガラス張りでおしゃれな建物で出迎える施設。中には体育館、トレーニング室、講習室などが備わっています。建物のエントランス前には約35基のプランターが飾られています。また、公園管理を担う「花見川公園緑地事務所」もここに所在しています。

<屋外スポーツ施設>
人工芝のテニスコート4面(硬式、軟式)、球技場(野球をはじめ、サッカー、ラグビー、アメリカンフットボール、グランドゴルフなど)など設備が整っています。

<コミュニュティセンター>
各種講座など、市民交流の場として幅広く利用することができます。

花島公園の四季の花

出典:千葉市:概要 (city.chiba.jp)

桜のお花見はもちろん、その他場所・季節によって多くの花が見られる自然いっぱいの公園です。是非参考にしてみて下さい。

ウメ、チャセンバイ、キンギョバツバキ、ハナナ、河津桜(カワヅザクラ)、馬酔木(アセビ)、ソメイヨシノ、右近(ウコン)、御衣黄(ギョイコウ)、シャガ、オオムラサキツツジ、コブシ、ヤマボウシ、タイサンボク、ヒペリカム・ヒドコート

ヒペリカム・ヒドコート、ムクゲ、半夏生(ハンゲショウ)、スイレン、キツネノカミソリ、キバナコスモス、アジサイ、コキア、ツルニチニチソウ、ハツユキカズラ、ジニア・プロフュージョン、キキョウ、ヨウシュヤマゴボウ、大きなカボチャ、サルスベリ、リコリス

大きなカボチャ、サルスベリ、リコリス、彼岸花、皇帝ダリア、ハゼノキ

ツルニチニチソウ、ハツユキカズラ、ハボタン、ビオラ、パープルフラッシュ(時期終わり)、クリスマスローズ、ロウバイ、ウメ、チャセンバイ、キンギョバツバキ、ハナナ、河津桜(カワヅザクラ)、馬酔木(アセビ)

花島公園の野鳥

出典:千葉市:野鳥の紹介 (city.chiba.jp)

水辺が多くあるので、1年を通して野鳥がやってきます。運が良ければ珍しい野鳥の発見もできそうですね。

ほぼ1年を通してみられる野鳥

アオサギ、ウグイス、エナガ、カワセミ、カワラヒワ、キジバト、キセキレイ、コゲラ、シジュウカラ、メジロ、ヤマガラ、ムクドリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ

アオジ、アカハラ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ヒヨドリ、マヒワ、メジロ

メジロ

アオジ、アカハラ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、マヒワ

アオジ、アカハラ、シメ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、マヒワ、ヤマガラ

まとめ

出典:千葉市:開花情報(花見川区) (city.chiba.jp)

いかがでしたでしょうか?花島公園は水辺が多いので夏向きかと思いきや、お花見もでき、野鳥も年間通してみられる場所なのでいつ来ても楽しめそうですね。是非おでかけの参考にしてみて下さい。

スポット情報

住所:〒262-0042 千葉県千葉市花見川区花島町308(Googleマップで見る
TEL:<都市局公園緑地部花見川・稲毛公園緑地事務所>043-286-8740
<スポーツ施設>043-286-8825 <コミュニティ施設>043-286-8822(スポーツクラブNAS)
駐車場:有(普通車230台、バス5台(ただし、バス5台が入ると普通車は211台))
公式HP:https://www.city.chiba.jp/toshi/koenryokuchi/kanri/hanamigawa-inage/hanasimatop.html
スポーツ施設HP(スポーツクラブNAS):https://www.sc-chiba.com/shisetsu/hanashimapark/
https://www.sc-chiba.com/shisetsu/hanashimacommunity/