６５歳以上で常に介護が必要となり、自宅での生活が困難になった要介護３、特例の要介護１、２の高齢者が入居することが出来ます。
特別養護老人ホームの特徴としては、一度入居すると最期まで継続して介護を受けることが可能で、民間運営の有料老人ホームよりも費用が安く設定されている所が多くあります。
しかし、特別養護老人ホームには看護師が２４時間常勤しなければならないという義務はないので、24時間体制の看護が必要な方には受け入れが出来ない場合もあるので注意が必要です。
特別養護老人ホームは、公的な施設になりますので地方自治体や社会福祉法人が経営を行うことになっています。
そのため、倒産などの心配も少なく費用を抑えることが出来ると共に、一時金などはなく所得に応じて費用の減免制度も充実しています。
また、２４時間体制で介護が受けられる安心感や終身にわたり入所出来るという点も大きなメリットでしょう。